新編・伊勢物語 第五百十四段 俊成の里短歌大会 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第五百十四段 俊成の里短歌大会

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、平成二十九年四月二十九日

蒲郡市での第32回俊成の里短歌大会へ行きけり。

かねてより応募したる歌の

 

 身も心も (ぬく)もる珈琲 ()れますと

  メニューにありて この町が好き

 

が入賞し表彰状と賞品をいただきけり。

しかして、此の歌の内容の喫茶店の所在を

尋ねられければ、その男 応へて曰く

「其が店は日本の某所にあり。

おのもおのもに探すがよからむ」

とぞ応へければ「虚構なりや?」

との声も聞こへ来つれども

その男 微笑みて応へざりければ

謎は更に深まりけり。