第百三十三段 一姫二太郎
むかし、男ありけり。今も男あり。
その男、平成十七年十一月に初孫のを
平成十九年九月に二人目の孫のを
同じ平成十九年九月に三人目の孫を
たまはり、歌を
一姫と 二太郎の孫 たまはれば
この上何の 望みのありや
と、詠みけり。その後、平成二十一年十一月に
四人目の孫を授かりけり。
更にその後、平成二十四年六月に
五人目の孫を授かりけり。
さすれば、「三姫と二太郎の孫たまはれば‥」が、現在の
実態なり。更にその後、孫の増えゆくかは神のみぞ知る
ことと思ひけり。