新編・伊勢物語 第九十四段 四字熟語 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

isemonogatari2のブログ

ブログの説明を入力します。

第九十四段 四字熟語

昔、男ありけり。 今も男あり。

その男、元NHKの気象予報の倉嶋厚氏の

鬱病を克服し著せる「やまない雨はない」を読みけり。

その中に著者が父親より教へられしといふ四字熟語を

知り歌を

 記憶力に 自信の失せて 書き写す

   「得意淡然」 「失意泰然」

と 詠み座右の銘のひとつに加へけり。

蛇足ながら、出典は中国の古典にて

その意は 得意なる時は淡然と居るべし

     失意の時も泰然自若と居るべし

くらいであろうか。