新編・伊勢物語第十六段 野球の由来 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第十六段 野球の由来

むかし、男ありけり。 今も男ありけり。

その男、野球観戦を好みけり。

して平成の或る年、野球殿堂に正岡子規先生が

選ばれぬとの知らせを聞きて大いに慶びけり。

正岡子規先生の本名は正岡登。

「登」→「の・ぼーる」→「野の(ボール)」にて

ベース・ボールを「野球」と和訳せしとぞ、真偽さだか

ならねど、俗に言はれければ歌を

 ひさかたの アメリカ生れの 競技にて

  「野球」と和訳は 子規先生ぞ

と詠みて、泉下の正岡子規先生にご報告を申し上げ

祝杯を挙げけり。