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千手成庵の雑記雑感

日々、のんびりと・・・・

例の尖閣列島を巡っての日中のトラブルです。

日本は中国に対してブーイングのようですが、首をかしげます。

尖閣を言うなら、65年間も侵略されている北方領土はどうなんでしょう。

歴史的には日本の領土であることは自明ですが、ソ連時代から日本は武力を使ってでも奪還を図ったことはありません。

自らの血を流すことを恐れる国民が口先で勇ましいことを言っても何の役にも立ちません。原爆と戦争は日本のナショナル・スカーでありトラウマです。

大東亜戦争でひどい目に合った日本は、戦争を放棄してひたすら経済に特化してここまで来ました。

日本が敗戦の痛手から立ち直ったのは朝鮮戦争の特需で潤ったからです。朝鮮戦争では、アメリカ、韓国の若者たちの血が流されましたが、日本は火事場泥棒よろしく銭儲けに勤しみ、体をはり命をかけることはありませんでした。

ベトナム戦争も然りです。流れた血はアメリカ・ベトナムの若者たちです。日本は一滴の血も流さず戦時特需で儲けに勤しんだだけです。中東戦争、アフガンも然りです。

北方領土で明らかなように領土を侵略されるより血を流すことを避けることを選択した国民です。アメリカのふんどしで相撲を取っている国です。自らの力と血で自らの国を守ることを放棄した国です。

尖閣のために戦争を交える覚悟が日本人にあるとはとても考えられません。

たいして実益のないフォークランドへ己が領土が侵略されたら即時に軍隊を派遣したイギリスとは出来が違います。国としての矜持が違います。

中国は、1979年にベトナムを侵略しようとして敗戦し、己が国力・軍事力の未熟さを思い知らされました。

経済力とともに軍事力をつけたいま脆弱な日本にその矛先を向けるのは不思議ではありません。日本と中国の歴史を振り返れば自明です。

鳩山がオンカホーに「友愛の海」と言った時、鳩山がヒトラーに手もなく騙されたイギリスのチェンバレンを彷彿させました。

今回のトラブルが起こった時、ああぁ、やっぱりなぁ、思いのほか早かったなぁ、と感じただけです。

尖閣は第二の北方領土になっても不思議とは思えません。

世界が日本を信用していないのは、経済大国と言っても円が基軸通貨には程遠い現実を見れば分かります。

力の裏付けにない国の通貨なんていざとなったら信頼できずリスクが大きすぎるのです。それが現実の世界です。

アキレス腱断裂の回復も順調で、車を運転したり、スポーツクラブで軽いスイムができるようになりストレスも少なくなったと喜んでいました。

ところが一昨日の診察でDr.からアキレス腱の癒着が悪化してい再断裂の可能性がある、と渋い顔です。動ける嬉しさではしゃぎすぎたようです。がっかりで落ち込みました。

当初、怪我で諦めていた取次申請事務研修会ですが、T字杖を使い砂防会館まで出かけました。

久しぶりの、こういった研修です。座りっぱなしが何とも苦痛で足の痛みが続きました。早く終わってくれとの一念でした。

研修会は盛況で、参加者は北海道から沖縄まで669名で、いつもの倍近いとのことです。

行政書士業務の有望分野ですし、次回からは試験制度導入で、研修会参加で修了証書が渡される最後のチャンスだからでしょう。

30代や女性の姿が目立ちました。全体的に何と云うのでしょう、熱気というかやる気というか、久しぶりでこういった雰囲気を味わいました。

目下、いくつかの問題課題を抱えて元気がない当方には、いい刺激というより疎ましさを感じました。

帰路、八重洲の大丸8階の「イノダ」でコーヒーを飲み、ほっとしました。しばし、若きころ住んでいた京都を思いだしました。40年前と変わらない味でした。

千手成庵の雑記雑感 ⇒ 「行政書士開業準備中」編



日本文化の重要な十のキーワードをとりあげ、巨視的・微視的に鳥瞰しています。

キーワードは、「山」「道」「神」「風」「鳥」「花」「仏」「時」「夢」「月」です。

歴史・宗教・風俗・自然・言葉・芸術・科学など様々な切り口から「日本的なるもの」を浮かび上がらせています。

日本文化に対する称賛でも批判でもなく、あるがままの姿を描こうとしています。

膨大な読書量と著者の編集技術に裏付けられ切り口と展開が読ませます。まさに正剛節です。
達者なもんです。

日本文化は広く深く複雑で、簡単にはとらえきれないことに嘆息です。

と呼ぶらしいですね。平成3年9月下旬の台風19号のことです。
暴風雨で収穫期を迎えていたりんごが大きな被害を受けました。

いま北上中の台風9号が同じようなコースなので思い出したことがあります。

当時、仕事で津軽地方に居て、この台風に遭遇しました。台風一過のあくる日は、倒れた街路樹などで道がふさがれたり、曲がって役に立たない信号機で弘前市内は交通大渋滞でした。

りんごの被害が大きく、普通なら出稼ぎに行かないリンゴ農家も出稼ぎをせざるを得ない窮状だと、新聞・テレビにお涙ちょうだいで取り上げられていました。

そんな中でも落ちなかったりんごは受験生の間で「落ちないりんご」として人気があるとの話題もありました。

翌年のことですが、よく出かけていた弘前駅前の「山唄」という津軽三味線を聞かせる居酒屋で食事をしていました。

隣の席に、日に焼けた顔でいかにも農家のおじさんと思しき人物がいて、これが目立っていました。

まず服装が、赤いチェック柄のベレー帽に赤いジャケット、黄色いパンツです。いかにも不釣り合いで浮いてました。赤ゲットという言葉を思い出しましたネ。やたらとはしゃいでいます。

三味線奏者に祝儀をやるのですが、その金額が飛んでました。5千円です。割りばしの間に5千円札をはさみ、奏者や歌手に紙飛行機よろしく投げるのです。

そのおじさんと話をすると、りんご農家です。台風の通り道の影響を受けない山の側にりんご畑があるので被害がなかったそうです。

台風で大きな被害があったものの弘前りんご市場の取扱い金額は、前年と殆んど変わりませんでした。りんごの値段が上がったおかげでおじさんは数年分の収入が入ったと大喜びでした。

捨てる神あれば、拾う神ありとはこの事かと感じました。

もちろん、マスコミは、こんなラッキーな人がいたとは報じません。

マスコミ報道を鵜のみにする怖さと、ものごとは多面的にみる必要があるとの教訓を得たものです。

今年の台風9号の進路を見つつ、あのおじさんは、かっての感激と興奮をもう一度、と願っているのでしょうか。

千手成庵の雑記雑感 ⇒ 「行政書士開業準備中」編


ギブスが取れ、ようやく松葉杖から解放されました。風呂に入れるのも有難いし、松葉杖の煩わしさがなくなったのも嬉しいところです。

これからは、装具での治療です。順調にいくと2カ月で全荷重がOKとなり装具も外れます。

写真はシークレット・ブーツではありません。装具です。足底は分厚く8重になっています。

アキレス腱の回復とともに角度を広げていきます。毎週一枚づつはがしていきます。

診察時、エコー写真で回復を確認して順調であればはがします。医者は、写真をもとにあれこれ説明します。ここが出血のあと、ここが裂断の部位とか言いますが、素人目にはさっぱりわかりません。

忙しいのでしょう、早口で専門用語を自分に言い聞かすようにまくしたてるのみです。
プチ殺意を覚えますネ。

動けないので終日、家の中にいるのでストレスが溜まっています。

胃も痛みます。胃炎か軽い胃潰瘍でしょう。気分の持ち方を変えて、のんびりゆったりすることが必要ですが、気になることや心配事もあり、落ち着きません。

ストレス解消はもっぱらエクササイズで汗を流すというライフスタイルで何十年とやってきましたので、これがかなわないので辛いところです。

スポーツクラブで再開は3ヶ月後くらいで、以前のような強度でのエアロビができるには半年から一年後でしょう。

歳も歳ですから、加減せよと体がメッセージを送ったのかもしれません。

松葉杖から解放され、少しは歩けるので、庭の水やりもできます。夕方に残る暑さも水やりで、涼しさを感じます。