3連休の最終日とあって、近所のイオンモールはじめ道路は大渋滞。抜け道を知らないとただひたすら待つことになります。車は便利で重宝しているけど、こういう時はさすがにぶん投げたくなります。
さて今日の本題です。
iOS10へのアップデート失敗で文鎮化していたiPad Mini 2を復活させてiOS10をインストールしました。何が変わったのかな?なんて思いながらあちこちをチェック。
で、iMovieを触ったら↓の見慣れないアイコンが出てきたので報告します。
今までのiOS9.3+iMovieだったらプロジェクトの編集を終え、共有アイコンをクリックすると「iCloud Drive」と言うアイコンがあって、iCloudへビデオファイル/iMovieプロジェクトをiCloudに送信することが出来ました。
iMovie10+iMovieになるとさらに「iCloud Driveに追加」というアイコンが追加されました。
これは一体何?と思って触ってみたら・・・ 文字通り、書き出した動画(movファイル)を「iCloudDriveへ追加」する事が出来ました。iCloudDriveに追加するだけなら、今まであった上の画面右側にある「iCloudDrive」でも出来ます。
「iCloudDriveへ追加」と、「iCloudDrive」の違いは何かというと、
「iCloudDriveへ追加」
→iCloudDrive内の任意のフォルダにファイルを置くことが出来ること。
動画ファイルを書き出した後にiCloudDriveのフォルダ一覧が出て、どのフォルダーに保存するか聞かれます。自分で作成したフォルダーやiCloudDriveフォルダー等好きなフォルダーにファイル保存ができるのです。※ちなみに動画ファイル名は常に「1080p.mov」でした。
例えばiCloudDriveに保存して、iCloudDriveアプリで表示してみるとこんな感じです。
一方の「iCloudDrive」は保存先がiMovieフォルダーしか選べません。その代わり、ビデオファイルに加えて、iMovieプロジェクトも保存することが出来ます。
※ただし素朴な疑問が・・・ iPad用iMovieのヘルプ「ほかのデバイスまたはアプリケーションに送信する」にはこう書かれています。
https://help.apple.com/imovie/ipad/2.2/?lang=ja#/kna4501dba9
iCloud Driveに保存する
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4.iCloud Drive でファイルを保存したいフォルダを選択し、「完了」をタップします。
でも実際に操作すると保存したいフォルダ画面が出ずにiMovieフォルダに保存されてしまうのです。このヘルプが「iCloudDriveへ追加」のものだったらすんなり理解できるんだけど??
話が逸れました。
このビデオファイル/iMovieプロジェクトの2つの選択肢が何を意味するかというと、同一AppleIDのiPhoneとiPadがあれば相互にiMovieのプロジェクトをやり取りする事が出来る、つまりそれぞれのデバイスに入っている動画素材を使って一つの作品(プロジェクト)を作ることが出来るのです。
同一AppleID間での動画データのやり取りは近距離(約10m以内)だったら、動画のサイズを問わずAirPlayを使えば出来ますが、離れていたら再生時間(5分)制限があったりでやり取りは大変です。
その点、iCloudDriveであれば離れていても(データのアップロード/ダウンロードに時間がかかるけど)データのやり取りに問題ありません。
と、ここまで書いていて、改めて「iCloudDriveへ追加」と、「iCloudDrive」の違いは何か?と考えた時に、
・iCloudDrive内だったら動画ファイル(mov)がどのフォルダにあろうと関係ないよね? iMovieフォルダはじめどのフォルダにあってもKeynote等他のアプリで読み込みできるし・・・ 「iCloudDriveへ追加」って一体何のためにあるの?
との疑問が。今日はもう頭がまわらないので(^_^;)、何がどう違うのか改めて調べようと思います。