さて今日の本題です。
ThinkPad X220のSSD換装、今日で最終章となります。
ちなみに以前の記事はこちら
これでWin10もOK ThinkPad X220 SSD 120GB→256GB換装 その2
http://ameblo.jp/isaolink/entry-12031111921.html
クローン済みの256GB SSDは未割り当ての領域が約120GBほどあるので、これを認識させてからCドライブに結合する作業を行います。
エクスプローラーでみると、容量120GBのドライブのように表示されていますが・・
実際には未割り当ての領域が約120GBあります。ディスクの管理の見方を知らなければ、ずっとこの領域は未認識のままになってしまいます。
この領域を認識させ、Cドライブと結合するのに、まずはWindow純正のツールで挑戦です。ところが・・・
右クリックメニュー「ボリュームの拡張」がグレー表示となっていてCドライブにくっつけることが出来ません。恐らくCドライブの右側にあるレストア領域が邪魔をしているのでしょう。
Window純正のツールでの設定は諦めることに。Windowsは純正ツールでは出来ないことを実現させるフリーソフトが充実しているので、パーティション操作が出来るフリーソフトを使うことにします。
こういう時って普段は、Partition Master Free 10.5 を使っているんですけど、
http://jp.easeus.com/partition-manager-software/free.html
今回は新しいソフトを使ってみることにしました。そのソフトは・・
AOMEI Partition Assistant Standard Edition
http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/130319/n1303191.html
パーティションの結合を選択し、Cドライブと未割り当て領域を選択します。
問題無く結合完了。Cドライブが広~くなりました! と思って終了しようと思ったら、まだ終わってないよ!! と怒られてしまいました(^_^;)。
と、最終確認画面が出ました。パーティションを操作するのでこれ位慎重になっている方が安心できますね。
お~、バッチリじゃないですか。このパソコンにこれ以上ソフトを入れるつもりはないので、空き容量が不足することはないでしょう。
これでこのThinkPad X220はこのコンパクトなボディに
・CPU Corei7 2640M@2.80MHz
・メモリ 8GB
・SSD 256GB
と重装備なハードウェア構成で近い将来お目見えするであろう、Windows10を利用するにあたって何の不満もないスペックとなりました。
X220に欠点があるとすれば、HD(1366*768)サイズの液晶ディスプレイでしょうか。ただこれも外付けのディスプレイを用意すれば問題解決です。
これでこのX220が壊れるまでストレス無く使うことが出来ます。部分的に壊れたら秋葉原のジャンク屋やヤフオクで部品調達が行えると予想しているので、永遠に使い続けられる・・カモ?
最後にSSD換装ごの性能試験結果を。
使用したソフトは↓
CrystalDiskMark
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskMark/
換装前のデータはこちら。元々SSDだったので劇的な進化はありませんが、全体的に性能が向上しているので今まで以上に快適に使えるでしょう。
今回、この256GBのSSDの購入費用が約1万円。決して高すぎる金額ではないと思います。
数年以内に購入したWindows7/8のハードディスクが付いているパソコンをお持ちの方、入っているデータがそんなに無いのならSSDへの換装を強くお薦めします。換装後の快適さは、これなら壊れるまでストレス無く使える、と感じることでしょう。