これでWin10もOK ThinkPad X220 SSD 120GB→256GB換装 その2 | いさおリンクのインターネット羅針盤

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以前購入したものの、寝たままになっていたSilhouette CAMEO(プロッター)を本格的に使おうと思ってよく見たら・・・ 電源アダプターが見当たらず。引っ越しのドサクサでどこかに行った、というか、捨ててしまったような気がしてなりません(T_T)。メーカーに聞いたら8,000円! 悲しいとしか言いようがない。

さて今日の本題です。

昨日に続き、ThinkPad X220のSSD換装のことなど。

ちなみに昨日の記事は
これでWin10もOK ThinkPad X220 SSD 120GB→256GB換装 その1
http://ameblo.jp/isaolink/entry-12030735941.html

新しく購入した256GBのSSDをドッキングベースにセットしたことにより、増設のドライブとして認識されるようになりました。フォーマット前なので「未割り当て」と表記されています。



ディスクの管理を使ってフォーマットを行います。



作業が終わり238.47GBのドライブとして認識されるようになりました。

ここから元々のSSDであるディスク0にあるファイルを、今作成したボリュームDと表示されているディスク1にそっくりそのそのままフルコピー(クローン)する作業にとりかかります。



フルコピー(クローン)を行うソフトはEaseUS Todo Backup FREE (個人利用は無料)
 
EaseUS Todo Backup Free
http://jp.easeus.com/backup-software/free.html

メニュー右側にある「クローン」アイコンをクリックして作業開始です。



ソース(コピー元)ドライブを選択します。ここで選択を間違えるとSSDの中身が真っ白になって頭も真っ白になるので注意が必要です(・・;)。



次へをクリックします。

ターゲットディスク(コピー先)を選択します。「SSDに最適化」を忘れずにチェックしましょう。

次へをクリックします。

そっくりそのままコピー(クローン)なので、コピー先ドライブ(ターゲットディスク)で容量が増えた分は未設定です。この部分は後でハーティション操作ソフトを使ってコピー先のCドライブと結合します。



コピー先ドライブの中身が消えるけどいいのかい?(意訳) と聞いてくるのでOKをクリック。



フルコピー作業が始まりました。



フルコピー完了。所要時間は約27分。これがHDDでしかも1TB位あると数時間はかかるでしょう。



この段階で元々付いている120GBのSSDの性能測定。使用したソフトは、
CrystalDiskMark
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskMark/

新しい256GBのSSDは安さ最優先だったので性能は二の次。そして、今まで付いていた120GBのSSDの速度面で不満はないので、この数値が現状維持でOK、若干向上したらラッキー程度に考えています。



ここでパソコンをシャットダウン。いよいよSSDの換装です。

ThinkPad X/Tシリーズのドライブ換装はメチャクチャ簡単で、ThinkPadに慣れてしまったら他のパソコンのドライブ交換は憂鬱になってしまうほどです。

ドライブのカバーになっているプラスチックプレートにある小さなプラスネジを1本外すだけでドライブ本体を抜き出すことが出来ます。取り出された純正の120GB SSDは、両脇に衝撃吸収用の赤いラバーに挟まれています。




ドライブ両脇にあるラバーの位置決めプラスネジ4本を外せば換装準備完了です。

256GBのSSDにラバー位置決めプラスネジをねじ込み、ラバーを付けて筐体に押し込みます。後はプラスチックプレートを付けてプラスネジを締めたら換装完了! あっけないほど簡単です。



ドキドキしながら電源ON。無事に立ち上がってWindows7が起動しました。新しい256GB SSDのデバイスドライバーを自動的に読み込んだ後、再起動を要求されるので今すぐ再起動を行います。



これでひとまず使えるようになりましたが、トータルで認識されている容量は元のSSDと同じ120GBでしかありません。クローン時に設定されなかった約120GBの容量を認識させて設定(パーティションの操作)を行う必要があります。

と言ったところで、今日はここまで。

次回はハーティション操作について書く予定です。