さて今日の本題です。
我が家にあるLenovo ThinkPadのうち、一番新しいのがX220。数年前のパソコンですが、
・CPU Corei7 2640M@2.80MHz
・メモリ 8GB
・SSD 120GB
と、この小さな筐体なのに高性能で処理能力と速度に不満はありません。ただ、いかんせんイマドキのパソコンで120GBしかないストレージはキツキツ過ぎます。諸般の事情でXPモードもインストールされていることも容量を圧迫する大きな原因です。
当時は純正のSSDが120GB/160GBしかなくて、160GBはバカ高かったように記憶しています。あれから月日が流れ、本体の保証も切れているから純正のSSDに見切りをつけて、もう少し余裕のあるSSDに換装することにしました。
MacBook Pro Retina 15 Mid 2012の純正SSD 512GBを換装した時は960GBのSSDを購入しましたが、X220は最小限の作業しかしないので値段がこなれた256GBのSSDで十分です。値段最優先で買ったのがコレ
ADATA Premier SP600 SSD ASP600S3-256GM-C
256GB 7mm厚のSSDです。ちなみにThinkPad X220は7mm厚のSSDしか入りません。
既存の120GB SSDの中身をそっくりコピー(クローン)するのに使ったソフトは、
EaseUS Todo Backup (個人利用は無料)
http://jp.easeus.com/backup-so
今回は120GB→256GBと容量が増えるので、特に事前の準備は必要ありません。念の為にSSDのフォーマットだけしておきました。
これが320GBとか500GBのHDD→256GBのSSDへの換装だったりすると事前の仕込み!?が必要になるのです。
手持ちのThinkPad X220はドッキングベース付きなのでフォーマットするのも簡単。ドッキングベースの右側にあるCD/DVDマルチドライブのスロットが脱着式になっていて、2ndハードディスクアダプターにSSDを入れて差し替えれば増設のSSDとして認識してくれるのです。
増設SSDは起動時に選択することで起動ドライブにすることが出来ます。
つまり本体SSDにWindows8.1、2ndハードディスクアダプターのSSDにWindows7を入れておけば手軽にデュアルブート環境を構築できるのです。
だからどうした!、と言われると言葉に詰まりますが(^_^;)、こういう設計思想って本当に素晴らしいと思います。自分がThinkPadに惚れ込んでいる理由の一つがこういう設計思想にあるのです。
と言ったところで、今日はこのへんで。続きはまた。