さて今日の本題です。
今やブログやSNSに欠かせないのが写真。昔はデジタルカメラで撮影→パソコンに取り込み→パソコンからアップロードと少々面倒な儀式が必要でしたが、今やスマホのカメラ性能が劇的にアップしており、スマホで撮影→その場でアップロードが一般的になりました。
それでもスマホとデジタルカメラでは表現力に差があるのも事実。特にレンズ交換が出来るデジタル一眼カメラは、一味も二味も違う世界を魅せてくれます。
ただ、デジタル一眼カメラは普段から持ち歩くのはちょっとかさばりすぎて邪魔です。面倒なことをしなくなるのが人間の心理ですから、徐々に持ち歩かなくなってしまいがちです。
きれいな写真を撮りたいけど嵩張るのは嫌、そんな無茶振りに応えてくれそうな可能性を秘めた製品が発表されました。それは何かというと・・・
マイクロフォーサーズ規格 デジタルカメラ OLYMPUS AIR A01
http://olympus-imaging.jp/product/opc/a01/index.html
本体は一見するとレンズのアダプターみたいです。マイクロフォーサーズ規格なので自分のように、既にこの規格のレンズを持っている人は本体だけ購入すれば今使っているカメラと同じように使えます。
同様のコンセプトを持ったモデルとして思い浮かぶのがSONYのILCE-QX1です。面白い製品だとは思いますが、APS-C規格の手持ちのレンズが無いのが響いて興味を失っていました。
マイクロフォーサーズ用のレンズは何本かあるので、 OLYMPUS AIR A01の本体があればすぐに様々な撮影が可能です。4K30PどころかフルHD30Pだから動画はあまり期待出来ないかな。まあ動画は割り切るしかないですね。次期モデルに期待しましょう。
本体のコンパクトさを活かして、さらにスマホアプリと連携すれば従来のカメラでは思いつかなかった使い方ができそうに思えてワクワクしてきます。このワクワク感が衝動買いに繋がりそうで怖い(・・;)。
OLYMPUS AIR A01で気になるところがあるとすれば、撮影時のレスポンスです。
単体では今使っている一眼デジカメ Panasonic LUMIX GH4のような俊敏さは望めないのは当然としても、手持ちのiPhone6と遜色ない動きは期待したいところです。
OLYMPUS AIR A01の売りの一つであるスマホアプリ連携は正直なところ、GH4のwi-fi連携でももっさりしているから期待できないだろうな。
それでもGH4とスマホの連携は実際に使ってみるととても便利です。GH4の液晶ではわかりにくい部分もスマホの画面で見ると判断しやすいです。特にiPadクラスの液晶画面のわかりやすさを知ったら、もうGH4の小さい画面には戻り無くないと思ってしまいます。
そんなこんなを考えると、スマホアプリが神アプリだったらそれこそ衝動買いしてしまいそうです。
ハードウェア(本体)もソフトウェア(アプリ)も、ファームウェアのアップデートによってより快適になる可能性を秘めているのがイマドキの製品の良さです。バカ売れは難しいだろうけど地道にアップデートしてくれることを期待しましょう。
と、好き勝手に色々書いてきましたが、慌てて買うようなものではないから発売されたらじっくり触って評価&購入検討したいと思います。