さて今日の本題です。
今使っているiPad Airは以前のiPad4から比べると、ほぼ全ての面で機能改善されていてとても満足できる端末になっています。特にiOS7になってからのiMovieは細かい編集ができるので自分にとって一番のお気に入りアプリだったりします。
ただ、映像を細かく編集できるようになってくると不満に思うところが・・・ それはどこかというと、カメラの性能です。
自分はiPad2から使っていますが、iPad2のカメラは単なる記録装置としての位置付けであり、同贔屓目に見ても映像素材として使うのは無理でした。
新しいiPad(iPad3)になって500万画素のカメラが搭載され、これでようやく映像素材として使える映像を撮影することが出来るようになりました。このままiPad4,iPad Airとカメラが進化してくれたらよかったんですけど、実際はiPad3のカメラからほとんど進歩していないように思えます。
そんなiPadのカメラ性能を最大に引き出すアプリがこちら、
Pro Cam XL2
https://itunes.apple.com/jp/app/procam-xl-2/id734275619?mt=8
有料アプリなので若干敷居は高いものの、今なら50%オフの100円で入手できます。まあ100円、いや、定価の200円でも十分お得なアプリのように思いますけどね。ちなみにiPad専用アプリです。
特筆すべきは設定項目の多さにあります。下の画面はPro Cam XL2で、上、右、左にそれぞれアイコンがあってこまい設定が可能です。
シンプルでわかりやすいのは好感が持てるものの、いかんせん設定できる項目が少なすぎます。標準のカメラアプリではどうしてもカメラ任せでなすがまま、といった感じでの撮影になってしまいます。
カメラ任せは誰が撮っても一定レベルの映像になるので悪いことではないのは百も承知ですけど、それだったらiPhone5Sと同等程度、せめてiPhone4Sレベルのカメラを搭載して欲しかったです。
iPadの魅力である大画面でプレビューしながら撮影するにあたって、暗いところでも明るく映す事が出来てピントが瞬時に合うカメラがあればその魅力はより高まります。次期iPadはその辺りを改善しているだろう、と推測できるので楽しみです。
では実際にどんな機能があるのかを紹介しようとおもったものの・・・
あまりにも設定項目が多すぎて説明しきれません。下に紹介する画像に映っているアイコンをみるだけでもその多機能ぶりが想像できると思いますので、画像から推測して下さい(^_^;)。
なお、静止画だけではなくて動画も設定変更可能でiPhone5Sで搭載されたスローモーション撮影も行なえます。もちろん本家iPhone5Sに比べたら機能面では劣りますけど、それでも有ると無いとでは大違いです。
このPro Cam XL2、ホント凄いです。アプリ作者のコダワリが透けて見えるのがまたいいですね。欲を言えば今後の標準カメラアプリになって欲しい位よく出来ています。
これにズームとフラッシュ機能が装備されたら、いよいよコンパクトデジタルカメラは終焉を迎えてしまうかもしれません。その時は刻一刻と近づいているように思います。