さて今日の本題です。
Apple TVの対抗馬とも言えるGoogle Chromecastが発売されました。AppleTV持ちの自分にとっては用途が被ってしまうのであえて購入する必要はなかったんですけど、まあ値段も手頃ですから購入のハードルは比較的低かった&好奇心(笑)に負けて購入してしまいました。
購入したのは池袋のビックカメラ。在庫は潤沢なようで購入カードが鈴なりになっていたのが印象的でありました。価格は4200円+消費税でした。
中身はこんな感じです。ケースの蓋を開くとChromecast本体が現れます。
本体を持ち上げると電源アダプターとHDMI延長ケーブルが現れます。
Chromecastと電源アダプターをつないだ所。HDMI端子から直接給電できる仕組みがあればChromecastだけ持ち歩けたんですけどね。
我が家のデジタルテレビ 東芝REGZA 37Z2にChromecastをつなぎます。これで4系統あるHDMI端子コネクターは全て埋まってしまいました。
つないでからテレビの画面をHDMI端子の番号に合わせると・・・ こういう画面になりました。
ここからは、各デバイスにアプリを入れてセットアップを行います。ひとまずiPad Airでセットアップを行ったのですが今日はちょっと時間がないのでセットアップ作業手順そのものは省略(^_^;)。※後で改めて書きます。
iPad Airの設定が終わるといよいよChromecastの本領発揮です。とりあえず一番わかりやすいYouTubeアプリをインストールします。
iPad Air本体のYouTubeアプリからChromecastへ動画再生の指示を出すとYouTubeの動画が再生されます。
確かに迫力があって便利ですが、AppleTVに慣れている人だったら一番期待しているであろうiOSのミラーリング機能は用意されていません。
Chromecastの対応アプリの画面をよく見るとこういう文言が・・・
iOSでは、Chrome からのキャストをご利用いただけません。Google Cast 拡張機能を使用して、ノートパソコンの Chrome からウェブサイトをテレビにキャストできます。はじめるには、ノートパソコンからg.co/castextension にアクセスしてください。
うひょ~、この冷たい文言しびれますね(T_T)。iOS端末でChromecastを使ってできるコトは自分で言えばYouTubeを見ること位しかありません。せめてChromeでの表示、本当だったらミラーリング表示まで行なえないと個人的には使う意味が無いカモ。
もちろん、発売されたばかりですから対応アプリの充実、そしてiOS対応ができるのも時間の問題と思いますけどね。
あわよくばChromecastとiPadを連携させてプレゼンツールとしての活用を目論んでいましたが今日の時点では時期尚早と言うのが結論です。
ただだからと言って使えない訳ではありません。未完の大器としての素質は十分にあります。他の人の使い方を参考にしながらもう少し使い込んでいけば面白い活用法が見いだせるかも。
まだ出たばかりだから発展はこれから。何よりもHDMI端子に挿すだけで大画面を使えるのは大きなメリットです。今後の対応アプリの充実と機能アップが非常に楽しみです。