昨日はInternet Explorer8がインストール出来なくて途方に暮れたところで終わっていたので、その続きから。その前に過去記事を
サポート期限切れWindowsXPパソコンにWindowsVistaをインストール その4
自動でダウンロード出来ない時は手動でインストールするしかありません。調べてみたらダウンロードリンクがありました。
Internet Explorer 8 をインストールする方法
http://support.microsoft.com/kb/969174/ja
指示に従ってインストールプログラムをダウンロードします。
※ちなみに自動でダウンロード出来ないしたプログラムがこちら。WindowsServer2003用なのでインストール出来なくて当たり前ですね。もしかしたら他のWindowsVista搭載パソコンは正常にダウンロードできて、このパソコンだけ何故かこのWindows2003Serverのファイルをダウンロードする設定になっていたのかもしれません。
ここまでくればしめたもの、後は淡々とインストールするだけです。
今度は無事にインストールする事が出来ました。指示に従って再起動します。
再起動後はお約束のWindowsUpdate。なになに・・・100個以上もUpdateプログラムがあるのか、またまた時間かかりそう。
果てしなく続く、かと思ってしまいそうなUpdateファイルの多さとかかる長さにうんざり。
Updateの長い旅も終わり、ようやく次の段階へ。今度はマルウェア対策プログラムのインストールです。
「プログラムの検索」ボタンをクリックすると出てきたのは何故かInternet Explorer9のセットアップ画面ではないですか!? さっきインストールしたのはInternet Explorer8なんですけど・・・ お主、いつの間に入ったの? まあ入れる手間が省けたからいんだけどね
Microsoftが推奨しているマルウェア対策プログラムの一覧が表示されています。以前よりも数が増えたのかな? 有料もあれば無料もあります。
この中から選んだのは、Microsoft Security Essential。無料なので限界はあるでしょうか本家のプログラムなので安心です。
比較的さっくりとインストール終了。再起動してスキャンを行い、最低限ながらもひとまず防御体制が出来ました。
あとは、Security面で不安があるガジェットのアンインストール。Vista発売時には大々的に注目されたガジェットも今や朽ち果ててしまいました。
と、これでWindowsVista SP2+Microsoft Security Essential の組み合わせが完了しました。俊敏とはいえませんが、WindowsXPの後継機種として立派に使えるのは間違いありません。パソコンに詳しくない人であれば、特に不満もなく使っていただけるでしょう。
この段階では家で言えば建物は出来たけど、家具や照明器具等の家財道具(ソフトウェア)が無い状態です。パソコンは電気なければただの箱。ソフトウェアがなくてもただの箱であります。
このパソコンは使えるようになったとはいえ、一般の人がごく普通に要望するMicrosoft Officeや筆まめ等の年賀状ソフトが入っていません。
悩ましいことに現在、家電量販店で売られているMicrosoft Office 2013 はWindows7,8でしか動作せず、WindowsVistaは対象外なのです。
Officeに見放されたWindowsVista。その前途は暗いのでしょうか? いえいえ、工夫次第でバリバリとは行かないがExcelやWordのファイルを扱うための裏ワザ?があるのです。年賀状ソフトもうまく工夫すればお金をかけずに済ませることも可能です。
そんな裏ワザとは何なのか?
と、ここまで気を引きつつ引っ張ったものの・・・ もう眠くなってきたので、この続きは明日にします(^_^;)