団欒も堪え難い部類の人 | 隠者の庵

隠者の庵

自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

極端に言うと人の愛を受けるにふさわしくないと思うから素直に受け取ることに抵抗がある。

お金は感情とか関わりなく目の前にあって、店に持っていって金額として払えば商品と交換できる。
然るに感情は何物と交換もできない。ええ、自分が感情的に不器用なのは心底理解しております。
であるからこそ、受けたら返せなくなるものと感情を認識している。
貰ってばかりで一向に返せない物ばかりため込んでもどう返せばいいのか。
一万円借りたなら一万円返せばいい。では感情でいうところの「一万円」とは何なのか。
物は見えるからわかる。感情は見えないからわからない。わからないからやりとりができない。
気がついたら感情が目の前にたまっている。
ゴミ屋敷みたいに積み上がっているが、きっと返し忘れたか、返しそこねたか、返し方がわからないから返せないまま積もってしまったか。
そんな感情の大半が理解しがたい人に愛情とか好意をぶつけられてもほぼ無反応だろう。
頭の中は文学のことかゲームの攻略か今から書く記事のことで満杯である。
そこに感情をぶつけることは本当に意図していないから石でも投げられたように感じることだろう、
そしてその場で返せなくなり、家に持ち帰り、積み上げて返せなくなり、ゴミ屋敷みたいに積み上がっている。
人情がわからないからやりとりをしても精神的に刃傷沙汰になったり、話の筋道が通らなくなったり、理解不能だと言われたりする。
大体自分のせいだが、かといって即どうにかなるような便利な道具など存在しない。
この際だから全部ChatGPTに聞いてそっくりそのままコピペで答えても、そのうち自分よりマシな応答が返ってくるかもしれない。
誠に遺憾である。