体調不良(夏風邪の長期化)で畑に出ても暑いしだるくてたまらない期間が出来ると、
その間に放置されて伸びた草とかとても面倒な大きさに育つから、かといって抜かないで済ませられる問題でもないから、
いずれはえらいとかこわいと言いながら草を引っこ抜くしかなくなる。果たして「偉い怖い」のは風邪なのか草を傲慢に引っこ抜く人間自身なのか。
正直植えた苗より背の高いものは即引っこ抜くしかないですが、問題は密植し過ぎて畝が細くて通れないことである。
病み上がりで畑に出てもだるくて倒れたら確実に野菜が巻き添えになる。それも数本単位で。
おちおちその辺に倒れてもいられない。畑が小さいと何故か元を取ろうとして過密に苗を植えがちになるのです。
そこに最近見た園芸系の動画でこれは面白そうだという苗が急に埋まるのでもう大変である。それが今年の畑の流れである。
最終的に植物が日照不足でリタイアするのも恒例行事になった。トマトが暴走してしまえば大体周囲の作物は巻き添えになる。
脇芽は切らない方針だがさすがに隣の作物の真上に来たり葉が覆い被されば切るしかない。
人間一人欠員したからといって野生化する植物を批判してはいけません。
自然のままの植物を批判するのは自然の営みを否定する人間のエゴです。またそのような菜園の地図を描いた人間自身の罪です。
見よ、トマトは狂うほどに紅い。アスパラは二メートルくらいある。紫蘇などは言われなければもうその辺の草と大差ない。
さすがに酷すぎるので来年はレイアウトをちゃんと考え直します。誠に遺憾である。