熱心な人が来るほど熱が冷める | 隠者の庵

隠者の庵

自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

何かの勧誘とか電話とか全部拒否できればもう少し楽に暮らせるだろうに、などと思う今日この頃。

幸い(?)人間関係がほぼ死んでいるのと同じように少ないので、急に昔の知人から変なのを勧誘されるということはない。

だから街角での勧誘とか、ちょっと仲良くなったくらいの人に注意することに注意すればいい。

バンバン人間関係を広げて誰がどんな人物であるか把握する、更にトラブルを起こさないように無難に乗りこなす、

なんて、コミュニケーションに障害や病識のある人間に出来ると思いますか。

ただでさえ空気が読めない、人の感情が読み取れない、何なら悪意にも気がつかない、まであるので、何かと変な方向に走るしそのまま暴走する。

その結果脳内で自分が一番危ないのではないかという話になり、人との連絡を絶ち、急に思い出されたように人から連絡を取られないような、

そんな生活をしている。私の小さい頃はまだ携帯電話とかPHSとかリーズナブルな価格になる過渡期だったので、

義務教育の時期には携帯というものはまだ特別な人だけ扱うようなものであった。

ポケベルが鳴らなくて恋が待ちぼうけしているような時代である。

思えば今の子供のようにスマホを持たせて連絡を取り合ったり、SNSでコミュニケーションをとるような時代でなくて心底よかったと思う。

そんなものがあったら学生時代にすでに鬱とは行かなくても適応障害とかにさせられかねない。

私には連絡は毒である。プライベートでは電話なんてなるべくかからないように、と思いながら過ごしている。

街を歩くときも知っている顔に会わないことを念頭に置いて行動している。

そんな奴が急にハイテンションで来るような奴を歓迎する気なんてないのは明確である。

今の世では、玄関に急に人が来て意味のないことをしゃべったり、商品をお勧めされたらとっとと帰れと言うこともカスハラになってしまうのか。

水や塩を撒いたらカスハラになるのかもしれないが、どうしてそういうことを誘発した人が真っ先に罪に問われないのであろうか。

誠に遺憾である。