毎回毎回思うけれども都知事選というあくまでも東京都の知事を決めるだけの選挙に、
特番が組まれたりニュースがしつこく取り上げたり取材とか何か始めたり、
ついでに雨後の筍のように変な候補者が生えてくるのは本当にどうかと思いました。
残りの46道府県の人にとっては選挙権もなく時間を圧迫される単なる嫌がらせみたいなものである。
青島幸夫の時も石原慎太郎の時も小池百合子の時もみんなそうだった。ついでに出てくる訳の分からない零細候補が発生するところまで。
もはや何なら目立ちたがり屋の売名行為と選挙戦をごっちゃにしてお祭り騒ぎしているだけのように見える。
私は一度も東京都には住所を移したことはないので、都知事選という政(まつりごと)の祭りはいつも外野というか観客席で見ることになる。
そんなの関係ねぇ!と何回言ったかわからない。大阪とか愛知も注目はされるが、人口的な関係で東京都のは嫌でも目立つ。
でも選挙戦なんて娯楽ではありません。あくまで政治です。東京都の政治です。私の住んでいる場所には間接的にどの位影響なんてあるのか?
田舎の道府県の知事選なんて選挙の次の日の朝のニュースで謙虚に結果だけ取り上げられるだけです。
何かある、騒ぐにしても大阪とか京都とか愛知とかの大都市圏、それから何か問題があって辞めた後の話、今で言えばリニアで一悶着あった静岡とか、
そのどれにしても結局は自分が住んでいない場所に選挙権はないので関わりたくても何も出来ません。
同じ流れで都知事選も始まる訳ですが、蓮舫とか来ましたが、何か目立ちたい以外に来る理由があるんでしょうか。
大人しく政党の議員やってた方が安泰じゃないですか。何か政党から飛び出すような必然的な理由なんてあるんですか。
二位じゃだめなんですか。知事選挙は一位をとらなければ当選できません。
まったくこりない悪びれない、とは当落関係なく目立った方がいい思いをする政治家、目立ちたいだけの候補者、というのを指すだろう。
今回など選挙ポスターを本当にとち狂ったとしか言いようがない貼り方をする奴(政党)がいるので、何か言うならば、誠に遺憾であるとしか言えない。
誰かから腹を斬るべきだと言われたり、地獄の火の中に投げ入れるものである、とか言われたりするわけである。
人が多いから特別扱いになり、特別扱いをされたい人が続々と集まって来る、というか寄せつけてしまうのである。
人がいないところで静かに暮らしたい人間からすれば完全に天敵である。不倶戴天の敵である。誠に遺憾である。