2024/04/27の夢 | 隠者の庵

隠者の庵

自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

私はどうやら新しい作業所に行っているらしい。

そこの施設長らしき人と話をつけて、よろしくお願いしますとか何とか言っていた。

入ったはいいのだが、妙に管理されている気がしてならない。

朝起きたが外を見ることもなく廊下を歩いて朝食に向かい、出された食事を食べて、

軽く職員と話をしたらそのまま作業場に向かい、何かの簡単な作業をした。

それが終わると昼食を食べて、昼からは休みの時期だから、と職員に遊戯室に案内された。

多分同じ施設の利用者が何人か並んでいてそれぞれの人の前にボードゲームかテーブルゲームの類が並べられていた。

これは誰かとゲームをプレイしろ、それ以外の選択肢はない、というようなものなので、

何がなんだかわからないけど向いてそうな、勝てそうなゲームを選んでプレイしていた。

それが終わるので次は何かと思ったら今度は風呂の時間で、これもばっと入ってばっと上がるような感じで、

ゆっくり入れもしないので何か生きている気がしなくなってきた。

風呂から上がったあとは夕食を食べてそのまま寝室に運ばれて、訳の分からないうちに寝かせられた。

次の日も大体同じである。


朝起きる時間から夜寝る時間まで、そんなに、と思うほど厳格に決められていて、

最早想像上最も劣悪な軍隊か刑務所みたいな(どっちも行ったことはないけど)そんな気がした。

大体作業所に入ってから色々な事をしていた気がするが、一歩も外出、施設の外に出られないというのはどういうことか。

夢の中なら行き場所がないようなものなので特にそこまで困らないが、

現実であれば買い物にいけない、その辺の道や公園に行くことすらできない、

出された食事をとり、出された仕事をして、出されたレクリエーションをして、出された風呂に入って、出された布団で寝る。

一体私はここに入れられる前に何をやらかしたというのか、というぐらいの管理、監視社会である。

窓の外にも空と、同じ施設の別棟が建っているのが見えるだけで、他に見るものはない。

動きがあるとすれば施設の職員の送迎車があちこちに行って帰ってくる程度である。

何も見えていないが一番見えていないのはきっと明日だと思う。誠に遺憾である。