合法的な世間離れを目指して | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

さらさらとした感情くらいだけで、ドロドロとした重い気持ちなんていりませんよ。

人と交渉する能力もないし、何なら権利があるかどうかすらわかっていないのに、人とぶつけようなんて事故に等しい。

人の存在だけで重圧になるのなら負担はなるべく減らすのがいいが、だからと言ってトレーニングさせて、人にとにかく体当たりして、

などと言えば、話が拗れて文字通り体当たりしてそのまま医療病棟へ送られてしまうだろう。その程度には人付き合いに自信がない。

社会復帰とは簡単に言うけれども、自分に自信がないしその原因が自分の中の発達障害にあるならば、治癒とか完治という概念が存在しないから、

本当に上手く付き合っていくしかない。出来ることはしなければならないが、普通の人と何ら変わりなく生活することは出来ない。

出来ないことの中に不運にも(?)人付き合いとか社交術が無造作に放り込まれている状態で、義務的な、固定された、

テンプレート通りの話しかしなくていい場所以外の所に放り込まれたら、本当にどうやって生きるべきか分からなくなる。

そんな事をするくらいなら部屋で安楽椅子に座るみたいに、必要な買い物と通院と仕事以外本当に動かないで生活をしたいと思う。

そんな経済的に豊かなわけでもないし、なんなら老後に必要な金どころか老後を迎えられるかも不明瞭なので、

本当に死なない程度で生きなければいけない。今の経済を鑑みるに、低所得者はほぼ泣きを見るようなもので出せる手もない。

もう何もかもに煽られながら過ごすなんて心底嫌なので孤高でも泥の底でもいいから一人にさせてもらえませんか。

健康で文化的な最低限度の生活、というのは、別に金なんて身の回りのものとパソコンと本があればあとは本人の心意気だけである。

金なんて持っていても天下の回りものにされて引きずり回されるので、余計なトラブルとか金目のものを狙った争いとか、

もういい加減にしてくれ、と思うのでなんか札でも破る?とかうわ言も言い出す。

自分で楽しむためだけに趣味のものを持っているのに、他人に対してすることはない。少なくとも見つけられない。

人間の何が嫌かと聞かれたら聞くから嫌だとか意味不明な供述でもするだろう。誠に遺憾である。