ここしばらく、iPhoneでブログの記事を書くと、ある程度書き進めたところで、
急に数行前に書いた文章が二十文字、一行前後急に挿入されて、自分が何を書いていたかを忘れそうになる。
書いていた文を上書きされるように前の行の文章が放り投げられてしまうので、書いている分と入ってきた分で頭が混乱する。
いつもそうなるわけでもなく、本当にある程度書き進めたあたりから急に先述のような現象になって行くので、
どこから始まってどのあたりから規則的にずれていくのかも判別しない。
そしていきなり挿入された文章を無視して記憶を頼りにちょっとずつ書き進めていけば、急に入った文章が消えて元に戻るのであるが、
あまりに急に入った文章が似ていると、あれ、こんな事書いたっけ、と上書きされた文章に沿って書くことになるため、
たまに文章の流れが止まったり繋がらなかったり入れ替わったり意味が通じなくなったりする。
あんまりにあんまりだと思った時はiPhoneで文章を書くのを諦めてパソコンで書くようにしている。
しかしこの現象に怯えていると、iPhoneで文章を書くときに変な流れになることを前提に文を書かなければいけなくなり、
異変がいつ来てもいいように、などと心の準備をしなければいけないので、本当に収拾がつかなくなって始末に負えない。
今年の始めあたりから、よくわからない歯切れの悪い文章を見かけたならば、私のせいであるが私のせいではない(意味不明)
一体どうしろというのか。誠に遺憾である。
p.s.(2月11日加筆)
2月9日にiPhoneのOSのアップデートが入った。内容は以下の通りである。
このアップデートには以下のiPhone用のバグ修正が含まれます:
- タイプ入力中にテキストが予期せず複製されたり重なって見えることがある問題
犯人はお前かい。誠に遺憾である。