怒りをマネジメントするのも楽じゃない | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

ちょっとしたことで何か不機嫌になると、大体人がいなければいいのに、などと思うのは多分うつに足を突っ込んでいるのだろう。

結局人間って邪魔なんですよね。自分含めて。と人間がめんどくさくなったら重症である。

自閉症スペクトラムのおかげで大体の人間関係に失敗することが把握できてから、

極力人間をそばに置かない事を念頭において過ごしてきた。当然友人なんていない。

というか急に引っ越しておいてどうやって人間関係を作れというのか。

引っ越す前から作業所以外の人間関係はゼロに等しいようなものですが、

人間関係のないところから人間関係のないところに引っ越してもすることが変わらないので、

やっぱり人間関係はない。プライベートは極力自分だけのために取っておきたい。

それが私にとっての平穏である。朝から晩まで誰も見なくても宜しい。

引きこもりじゃないですか、と言われても返す言葉もない。実際引きこもりだからである。

私の集めた本、パソコンの中に集めた音楽や旅行写真の鑑賞、あとゲームなどに取り組んでいたら、

とても人と付き合っている場合ではない。会食とか宴会に行くだけ面倒であり時間を吸い取られる気がしてならない。

作業所にはちゃんと行きますからそれ以外で自分の邪魔や束縛をしないで下さい、とは言いたくなる。

人間関係がないのが不安なのは私のような人里離れた山に籠る願望のある人間には理解できない。

むしろ人が不確定要素の塊である。

山奥で植物でも育てながら生きる事を不審と呼ばれるならもうどうやって生きたらいいかわからない。

そう言いかねないのが人間嫌いという輩なのです。自分の事ですが。

そういう意味では町内会とか自治会とかクソ喰らえである。人間と交わる事自体が不安の種になるからである。

人と交わることだけで不服や怒りを帯びるようなのは本当にどうやって生きればいいのでしょうか。

誠に遺憾である。