前からしつこいくらい同じ事を書いているが、家の自室にあるテレビは置物である。
昔はゲームはゲーム機でやっていたのでゲームをするのにテレビをつける必要があったが、
Switchとかパソコンでゲームをするようになってテレビがある必要性が一層なくなった。
薄型テレビであるが存在意義自体が薄くなって、置く必要があるのですか、というくらいにテレビを使わない。
ニュースは朝一でスマホに飛び込んでくる。天気予報もその都度スマホで調べればいい。
スポーツも有料サービスでも無料サービスでもパソコンで見るから、そもそもテレビ番組では存在しなくなって久しいし、
競馬もJRAがネット配信するようになってしまって、もう相撲を見る時だけテレビをつけるようなものである。
期間限定かよ。
私自身普通のテレビ番組に何も興味がない、無関心のため、そもそも芸能人の顔と名前が一致しなかったり、誰それという顔をする。
その流れでバラエティーもワイドショーもドラマも芸能人を寄せ集めた番組も一切見もしないので、
エンタメの話題についていけなくて取り残されるのは日常茶飯事である。
話題合わせのために心底見たくないものを見なければならないとしたら何の拷問ですか。
音楽が趣味、といってもクラシックとロックとメタルが居住範囲なので、普通に流れるポップスには無関心だし、
聞いて何がどうなるわけでもないしジャンルが好みではないし、流れるだけで不機嫌になるので、音楽は好物だがそれで人と話はしない。
テレビに映っているような売れ線の音楽は触れてどうするのか、という感じの目で見ている。
私にとっては意図しないで流れてくる刺激のできるだけ少ない環境が居心地の良い空間である。
テレビというのはわざわざ刺激を勝手に作ってくれるので、出来れば公共施設や病院でも垂れ流しにしてほしくない。
一体テレビの何が楽しいんですか(真顔)
テレビで無造作に番組を流されるなら壁に向かって坐禅していた方がメンタルヘルス的にも順当なものだろうと思う。
なんというか世の中ってもう少し静かに出来ませんか。出来ないなら山に篭りたい。
自然音の方が何かとアイデアが浮かんでくるし、物事に集中できる。
娯楽とは何かと聞かれたら、少なくともテレビ番組やうるさいもの以外の何か、と答えるだろう。
見たいものがあったら動画サイトでピンポイントで見たいものを見ます。垂れ流しにされる番組には、個人的に意義はありません。
何で人は勝手にテレビをつけたがるんでしょうね。と白い目で見ながら、テレビをつけに行く誰かを見ながら過ごしている。
静かというのはそんなにありがたくないものなんですか。誠に遺憾である。