三十何年間生きているが、一日で眠いのは多分午後五時から七時だろう。
そして午後十時ぐらいになると逆に眠くなくなる。何故こう、夜ふかしするような時間に本当に目が冴えてしまうのか。
そんな体たらくだから睡眠導入剤が手放せなくなるのです。
寝ようと思う時間に眠くないとか、冗談にもほどがあるが、昼寝をしてしまうと本当に夜は眠くなくなってしまうので、
睡眠って一体何なんでしょうね。
自然な眠気が自然に得られないとするならば、もう人工的に得るより仕方がない。
コロナがああだこうだ、大阪で感染者が増大した、とか一時も油断ができないから、
運動もできないし、なんか外に出てやろうという気も起きなくなる。
体が疲れなければ眠くならないのも当然なのではないだろうか。
運動らしい運動なんてしばらくした記憶もない。
一日疲れるようなことをすれば、一日適切な睡眠を得られるのだろうが、
クラスターがどうだの、距離がどうだの、という事をしきりにやかましいほどに聞かされると、
疲れて抵抗力を落とすようなことは避けなければならないとか思う。
そう言えば卓球も一年やってない。
路上でランニングをしている人を見ればよくこんな時期にやる気になる、とか思う。
野外ならばマスクも限定的につければいいのかもしれないが、何時何処で何があるかわからないから自分は外せない。
去年は自転車に乗ってマスクを付けて色々苦しい目にあった。それでもマスクはつけなければと思う。
やはり体は動かさなければ、安定した眠りが得られる気がしない。しないのだが、体を動かす環境ではない。
何かもう一回汗だくになるまでグダグダな卓球をやって倒れるように寝たいとか思う。
だが今の世ではそうは行かない。疲れるのも段階を選ばないと、新型コロナウイルスでなくとも、迂闊に風邪も引けない。
風邪をひいたら病院に行けないという逆説的なことになるからである。
実際一回風邪をひいてそのまま内科に行って、入口の場面から、
手続きもやり取りもものすごく面倒くさくなったことがあった。
隔離はされるし、診察も対面ではなく電話だし、物凄く気まずくなったのは確かである。
運動はしたくとも限定的だし、変に疲れて病気をもらうとどうしようもない。
一体どうやって寝ろというのか。寿司!鳥!風呂!寝ろ!と決められるなら決めてみたいものである。