自閉症スペクトラム対縁談 | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

生涯非婚率とか独身率とか離婚率とか少子化とか何とか言われているけれども、
自分としては何事も他人事である。
自分で健常者の外にはみ出たからには、責任はキッチリとらなければならない。
というかああいう結婚に関する社会統計には障碍者の分が含まれているのか気になる今日この頃。
ある意味結婚の率とかに障碍者が含まれていると実情確実に下がるので。

縁談とか男女関係の話から遠ざかって、というかそういう事をしたこともないので、
恋愛?何それおいしいの?というような状況になっていることは否定しない。
障碍のこともあってか、親も別に何も話を進めようとしないので、
他人に巻き込まれないという意味では非常に助かっている。
嫌なことをやって、一体どうするというのか。私は何処へ行くのか。
そもそもやったところで家計も何も守れませんがその辺どうでしょう。
ある意味自分の城を守り抜かなければ、自分が崩れていくので、
安易に他人に任せるというわけにも行かない。
恋愛とか婚姻とかには相手の同意が必要でしょう?という時点で、
私自身が自分を監視下においてコントロールしきれないのに、
どうやって他人に同意を求めるような行動が出来るんでしょうかね、とか思う。

愛がもっと単純で、もっと素朴なものであれば、私にもまだ勝ち目はあったかもしれないが、
情報という嵐は恐ろしい物で一般的な価値観を強制する装置になっている。
嫌だよそんなぼんやりとした人間像。