書字の問題 | 隠者の庵

隠者の庵

自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

実際、字が汚い。
普通に文字を書いたつもりでも、
かなり癖の強い文字を書く。
 
筋力の問題か、頭脳の問題かどちらかは知らないけれども、
個人的な調査の結果、大体自閉症スペクトラムの人の字は
特徴がある文字になるか、たまに読めないほど酷くなるか
(どっちみち素直には読めない)の
二者択一であるように考える。
 
字が汚いからと言って文字の読解に
問題があるわけではないのだが、
字が汚いので何かと勘違いされる。
ワープロやパソコンを使えるようになって、
わざわざ汚い字を書かなくていいというのは
実際救いである。
 
正直今でもあまりペンで字を書きたくない。
日本社会の所々に垣間見える肉筆至上主義というのは
私にとって弊害しかない。
(自筆による署名を除いて)なぜわざわざ他の物で代替出来るものを
自分の指で書かなければならないのか。
内容が同じであれば機械書字でも手書きでも
違いはないはずである、と思うのだが
一体どうなのであろうか。