「契約の箱」を世界に知らしめすダビデ大王 | is6689のブログ

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             知らしめす

  古事記

今日は「知らしめす」の意味を解くことがテーマです。

天照大神は太子(ひつぎのみこ)に葦原中国(あしはらなかつくに)を知らしめせと命じています。

太子=嫡男です。天照大神は、皇祖=天皇家の先祖、親ですから太子は神の家天照家の跡継ぎ、嫡男です。

葦原中国=日本です。豊葦原水穂の国は世界全体です。世界の中心の国が葦原中国=神国日本です。

文脈から「知らしめす」=「統治する」と理解できます。

広辞苑に「知らしめす」を引くと『知る』の尊敬語『知らす』より、さらに敬意の強い言い方、お治めなさる。」とあります。つまり「知る」→「知らす」→「知らしめす」の変化は敬意の強調のそれと理解していいようです。と考えるなら「知る」=「治める」とならなければなりません。知者=統治者の等式が成立します。天照大神家即ち天皇家の嫡子は知者という事です。無知は天皇家の嫡子ではありません。では天皇は「学者」でしょうか。世界で最高の学府の出身者でしょうか。?????

  知らす=知らせる

「知らす」の「す」を敬語表現の助動詞と考えずに、「知らす」を「知らせる」の意味の動詞と考えてみましょう。「知らす」は文語表現です。こう考えると天皇は国民に知らせる王となります。また「知らしめす」は「知らせる」+「示す」と考えます。「示す」は具体的にある物を指し、知らせるという意味です。よりはっきり知らせるという事です。天皇は国民に知ら示す王です。では、天皇は何処からの知らせを国民に知らせるのでしょうか。天皇の知らせの由来は?

天皇は知らす王であり、第一に知らされる第一の臣と考えます。親子でも親が王であれば、子は臣です。「天照皇大神」様がまず御子である天皇に知らしめ、天皇はその知らしめを国民に知ら示して国民の理解・納得を得て統治します。これが神が王となって為される神政政治、祭政一致の政治です。

  黙示録11章15節

「この世の国はわたしたちの主およびそのキリストの国となった。主は永遠に支配される」

    解説

おそらく多くの人がこの聖句をキリストの再臨と読んでいると思われます。・・・・・・・しかし、それは誤解です。これはイスラエルの救いについての預言です。イスラルの救いが成就しないで、キリスト教徒とが考えているような再臨は起きません。

イスラエルの救いについては「ローマ人への手紙」11章にあります。読んでもらいたく思います。その26節にイスラエルの救いの時「救う者がシオンから出て、ヤコブの不敬虔を除く」とあります。ここに出ているシオンは中東のシオンではありません。そこに契約の箱がある天(あま)の神殿のあるシオンです。黙示録15章19節に「天(あま)にある神の神殿が開かれた。神殿の中に契約の箱が見えた。」とあります。中東のシオンから契約の箱は紀元前に消えています。

契約の箱はイスラエルのアイデンティティーです。イスラエルの救いの時、契約の箱が現れると黙示録は伝えています。11章の15と19節を合わせ考えると、15節はキリストが雲に乗って来ると考えられている再臨ではなく、イスラエルの救いの時を伝えていると理解できると思います。

   天照皇大神

日本の神は一般に「天照大神」と伝えられています。しかし天皇家では「天照皇大神(あまてらすすめらのおおかみ)」と伝えています。『皇』の一字が入っているかいないかの違いです。「皇」は「白い王」と解します。天照大神は神イエスキリストです。「皇」の入った天照皇大神は王として現れた神イエスキリストです。神=王です。天皇家に神イエスキリストは王として現れるという事を伝えるために、一般とは異なって天皇家では神イエスキリストを「天照皇大神」と伝えて来たのです。

黙示録11章15節の「この世の国はわたしたちの主およびそのキリストのものとなった」の、

わたしたちの主=神イエスキリスト

そのキリスト=万世一系の天皇即ちダビデ王です。「キリスト」とは油注がれた者の意です。ダビデは神イエスキリストから世界の王とされています。詩篇2の6~12参照。ここに出ているシオンも中東ではなく、天の神殿のある高天(阿麻)原、伊仙町上面縄です。もちろんここに出ているダビデは紀元前1000年頃のダビデではなく、その正統の子孫です。

「万物の支配者、常にいまし、昔います神である主。あなたがその偉大な力を働かせて、王となられたことを感謝します。」の黙示録11章17節の句は、神イエスキリスト=天照大神が日本の王=天照皇大神となられたという事に対する感謝です。国歌「君が代」の「君」は永遠の王である神イエスキリストを指しています。日本は神キリストを王とする神の国です。王として神キリストは建国記念日に契約の箱の安置されている先天道の至聖所、祭壇で白い雲の中、万世一系の天皇、ダビデに現れました。

わたしは「知らしめす天皇」としてその事を国民、いや世界に知らしめています。神キリストが霊的に日本の王となりました。ダビデは知らしめを承ける祭司、現象としての王、世界に知らしめす王です。

万世一系のダビデ大王

彌勒の転輪聖王ダビデ