無事、息子を出産しました。




出産自体、

特筆することはないのですが

一応、私のケースをまとめておきます。

 

ぽってりフラワー自己紹介ぽってりフラワー

36歳夫おっくんゲラゲラ

  &

33歳の私みぃ指差しです。

 

ぽってりフラワー今の私たちぽってりフラワー

検査の結果、夫の無精子症(クラインフェルター症候群)が判明。

TESEしましたが、精子、精子細胞、精母細胞、精祖細胞は見つからず。

海外の精子ドナーさんのお力をお借りして、ようやく家族が増えました。

出産当日の朝、
夫にも手伝ってもらいながら入院グッズを持って、病院に行きました!

花診察

まずは診察。もしも逆子が直っていたら、もう少しだけお腹の中に居てもらえます…が、、

助産師さん
「うーん。逆子ですね。帝王切開しましょ」

はい無気力
覚悟してました。
僕の頭部はいつもの定位置でした。

花オペ準備

入院する個室に移動し、
シャワーを浴びて、浣腸をしてもらい、
若干貧血気味になりながら排便して
点滴をしてオペ時間を待ちました。
(今朝排便なければ浣腸という条件でした)

夫には、一旦家に帰ってもらい
無事に産まれた頃に病院に戻ってきてもらえるよう、再来時間と入室の段取りを病院と相談しました。

花オペ

点滴を持っていざオペ室へ。
噂ではバスタオル一枚で麻酔を打つ、と聞きましたが、その場で下着を脱ぐように言われ、真っ裸でベットに上りました笑い泣き
あれ?!聞いてたのと違う!

そして、麻酔を打つためにエビのように背中を丸めるポーズを…する予定が、

身体が硬すぎて…
全然…できない笑い泣き
あら?!
こんなことなら柔軟体操真面目にやれば良かった!

助産師さんたちに助けられながらなんとかそれらしきポーズをして、「動かないで!」と何度か怒られながら、無事に麻酔を打ちました。
動いちゃうよ、補助ないと、そんなに身体丸まらない!

お医者様
「どう?痛い?」

しばらくすると麻酔の効き具合の確認が。
うーん。普通に痛いです。

何度確認ありましたが、普通に痛い。

お医者様
「感覚は残るよ?痛みはないはず」

いや…痛い…です。

お医者様
「うーん。痛みは…すごく痛いことしてるから、効いてるんじゃないかな。行こうか。」

なぜか、
痛いという私の発言は採用されず笑い泣き
オペ開始ガーン

サクッと下腹部が横向きに切られる感覚があり(うん、痛くない)

そのあと子宮側へ…

…ん?!

痛い!
痛いです!
痛い!痛い!

助産師さん
「感覚は残るよ?感覚は!」

いやいやいや…
感覚ってなぁに?!無気力
普通に痛いんですけど!!!

お医者さん
「あ…稀に…子宮内膜に麻酔が効きづらい人いるからね…それかなぁ」

ええええええ?!
その情報、今?!
それですよ!私!その人です!

痛みに悶絶すること10分…

「引っ張られる感覚は残るはず!」
というなぞの呪文を何度か唱えられながら
最後にお腹を全力でギャフンと押され
我が子が取り出されました爆笑




助産師さんに連れられて産声をあげる我が子…
よくドラマとかで見る、感動的なシーン…



産声を聞いて、私、
感動…しない?!無気力


あれ?
物理的に取り出された何か…という感覚…
本当にこのお腹から出てきたのかなぁ?
という感じ…


部屋全体おめでとうの空気の中、
実感なく無感情な私…無気力


赤ちゃんを横に並べられて
顔に接触されたり
写真を撮られたり…
(未確認生命体と撮ってる感覚…)



麻酔よ…
痛みと違う感覚を
私は失ったようだ…無気力無気力無気力



と、
写真撮影を終えて
一方的に別れの挨拶をしている息子と
目があった…


その瞬間…


「あ、私の顔だ…笑い泣き笑い泣き笑い泣き


さっきまで他所の惑星の物体くらいの距離感だったのに

目の前の物体が、新しい家族なんだと

突然、実感が湧きました。


どうやら、この子は、
私のお腹にいた
あの子みたい指差し飛び出すハート



「感動」という知ってる感情とは少し違う、心がざわざわ、ぞくぞく、ぞわぞわする感じでした。「運命を感じた瞬間」…に似た感情です。(適切な日本語が私には見つからない…悲しい)


その後、
「もうお腹押したらしないから大丈夫」
と助産師さんが言ってくれましたが、胎盤出すのも、縫合も、普通にずっと痛かった!!!無気力無気力無気力



「痛くないはずだけど…」
と、不思議そうに痛がる私を見ながら後処理が進み、トータル45分くらいで終わりました!昇天



この痛みに似た痛みあったなーと思い、思い返すと…

この時だけ!!!


そうでした。

この時も麻酔が効かなかった無気力




きっと陣痛に比べたら、全然痛くないんでしょうね、きっと。




と、いう感じで

予想と違う出産となり、

「出産」というよりは「外科手術した」という感覚でした、私の場合。



最後までお付き合いいただき

ありがとうございます看板持ち看板持ち




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