リンドウ科のセンブリ属の二年草
芽が出た一年目は葉っぱだけで年を越す、二年目に花を咲かせその年に枯れる
別名 狐虹豆(きつねのささげ)ともいう
どうしてこの別名がついているのかよくわからない
ササゲと言うのは長細いお豆さん
花の大きさは2㎝くらい。
センブリ属のキリっとした顔つき
白い花弁と黒い斑点は夜明けに残る星のよう
と言うことで曙草と言う名前になったという。
とにかく美しい花
顔の形と立ち姿はもセンブリとよく似ている
ただ化粧が随分違う
黄色の大きな斑点が二つ、あと小さな点がいくつも
黄色は密腺らしい
虫によくわかるように。
だけど黄色って虫が認識するのかな?
センブリは五枚花弁、曙草も五枚花弁
ほぼ五枚だけどバラバラ、四枚から六枚 中には八枚の奴も
いわゆる気分屋さんなんだね
整形してんだね
気分屋の美人さん
虫も翻弄されるわけだ
山地でちょっと湿っぽいところに
見つけたらドキッとするよ。
Cobucim