千振(せんぶり) リンドウ科の二年草
多年草でなくて二年草
要するに種まき爺さんが今年の春に種をまいたら冬まで頑張って大きくなり
冬が来ると寒いからと お休みして、翌年春から夏に花を咲かす。
花が終わると その年のうちに枯れてしまう植物。
二年でその命まっとうするわけだ。
この花は好きなんだけど
仰山咲いていて
で、みんな同じ顔してるな
ちっとは個性出している奴はいないのかな
マツコ・デラックスみたいな印象的な奴がいると面白いのだが
居ないのか・・・、しゃあないな。
以前 紫千振(むらさきせんぶり)の記事を書いた。
紫もいいが白もいいじね。
千振りは薬草でもある。
生薬名は当薬(とうやく)って言うそうだ。
一説によれば、こりゃなんだろかと味見をした者がいて
(あまりの苦さに)こりゃ薬じゃ・・・間違いない・・・???
良薬口に苦し・・・・というのだろうか
この名前になったとか
どうも眉唾だな・・・・
本名は っていうと
この草は頭から足の先までどこを舐めても苦いという
私も舐めたことがないからわからんが
煮出したものが とてつもなく苦いという。
百回、いや千回煮出したものでも苦くて仕方ないという
それで 千振(せんぶり)という名前が付いたというが
どうも納得いかない
だいたい千回も煮出すって
一日3回煮出すとして333日ほどかかるわけだ
休んだり、忘れた日を含めると丸々一年かかるわけだ
一握りの干した草を1年も煮出せるかな
それにしても“振”の字が何を意味するか
だからこの説は却下。
私は思うのだが
あまりの苦さ感じた時、人は口をすぼめて顔を振るだろう
プルプルプル・・・・と
これで顔を千回振るというのは考えられる。
顔を千回振る、というところから千振(せんぶり)と名前がついた。
と考えたほうが妥当ではないだろうか。
私の説に同意できる人は“いいね”をお願いします。
“いいね”1000人目の方一名には千振茶を進呈いたします。
Cobucim