なりすまし虚報発信事件で裁判所から書面修正などのご指示/警察への情報提供の困難さ〜体験した3事案 | 医療事故や医学部・大学等の事件の分析から、事故の無い医療と適正な研究教育の実現を!金沢大学准教授・小川和宏のブログ

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医療事故死は年間2万-4万人と推計されており(厚労省資料)交通事故死の約4-8倍です。医療問題やその他の事件が頻発している金沢大学の小川が、医療事故防止と事故調査の適正化や医学部・大学等の諸問題と改善を考えます。メール igakubuziken@yahoo.co.jp(なりすまし注意)

なりすまし・虚報発信事件で裁判所から呼び出し、書面修正や郵送などのご指示/
 警察への情報提供の困難さ〜体験した3事案
  (医学部大学等事件187)


1、なりすまし・虚報発信事件で裁判所から呼び出し、書面修正などのご指示

 なりすまし・虚報発信事件で8月1日に法的手続きを開始したことを、前回記事の追記でお知らせしましたが、
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12500377597.html
当初書類は裁判所へ翌日(8/2)に到着し、呼び出しがあって、本日(8/8)出頭してきました。

 待合室では当事者や代理人弁護士などが多く待っていて、放送で次々に呼び出されていく状態で、まるで病院の待合室のような感じでした(裁判所でこういう体験は初めてでした)。

 私の件では、当初書類についての一部修正や、郵送などのご指示があり、即日それらに着手しました。

2、警察への情報提供の困難さ〜体験した3事案

 カフェイン併用化学療法での患者死亡で教授らがご遺族から刑事告訴された件(のちに書類送検)で、管轄の金沢中警察署がご遺族(告訴人)側に対して、医師による説明を依頼したため、それが私のところへ来たのですが、この時は「私・小川が金沢大学所属だから」と理由で、説明すること自体を断られました。

●患者死亡で教授ら告訴事件で、金沢中警察署が小川の説明を断った会話など
(次の本ブログ2016.3.16記事の後半に、裁判で録音とセットで提出した録音反訳)
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12139964104.html

 最近、別の件で録音などの情報(資料)を提供しようと考え、一昨日(8/6)に管轄の警察署(金沢からは遠方で石川県外)へ電話したところ、ご担当の警察官(初めに名乗って、わかりやすく話される女性でした)が方法などをとても丁寧に説明して下さったのですが、「提出者を確認するため担当警察署で手渡しして受け取りの書類を作る必要がある」というのが警察のルールだそうです。

 結局この日(8/6)の電話では、その件では警察は資料を必要としていないし急いでもいないので、それだけの提出手続きができる時間がとれた時があれば来署して下されば結構です、ということでした。

 以前にこれとはまた別の件で、一昨日とは別の都道府県の警察署(これも石川県以外)へ情報提供しようとした時も、その方法などで困難がありました。

 確かに「誰がいつ提出したかや説明したか」は重要な情報であり確認やルールが必要でしょうが、その一方で情報提供するにも困難が伴うことも多いです。