今週末に学会発表/警察署に「住所氏名不詳」だった被告訴人を特定し届出/金沢大学が警察と懇談会予定 | 医療事故や医学部・大学等の事件の分析から、事故の無い医療と適正な研究教育の実現を!金沢大学准教授・小川和宏のブログ

医療事故や医学部・大学等の事件の分析から、事故の無い医療と適正な研究教育の実現を!金沢大学准教授・小川和宏のブログ

医療事故死は年間2万-4万人と推計されており(厚労省資料)交通事故死の約4-8倍です。医療問題やその他の事件が頻発している金沢大学の小川が、医療事故防止と事故調査の適正化や医学部・大学等の諸問題と改善を考えます。メール igakubuziken@yahoo.co.jp(なりすまし注意)

今週末に医療の質・安全学会(名古屋)で発表/
 警察署に「住所氏名不詳」だった被告訴人を特定し届出/
  金沢大学が警察と懇談会予定
   (医学部大学等事件143)


 一昨日に続いての更新ですので、前回記事がまだの方は併せてご覧ください。
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12420455805.html

1、土日曜に医療の質・安全学会(名古屋)で発表

 11月24日と25日に、名古屋国際会議場で開催される、第13回医療の質・安全学会 学術集会で、単独および共同でそれぞれ1題を発表します。

 私の単独発表は、次のプログラムの演題番号P-154です。
http://www2.convention.co.jp/13jsqsh/program/Program_poster.pdf
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12416782056.html

 この単独発表は、裁判事例を用いた医学部学生の医療安全教育がテーマであり、先月からの研究室配属授業(今回は6名配属)で、学生による裁判所への実地調査も初めて取り入れて、医療事故の悲惨さや、医療行為に慎重さとともに説明が重要であることを実感していることなどを説明します。

2、警察署に「住所氏名不詳」だった被告訴人を届出

 7月20日に金沢中警察署に告訴状が受理されましたが、被告訴人4名のうち1名は「住所氏名不詳」でした。
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12392190455.html

 その後、私にはそれが福森義宏・金沢大学理事・副学長だることがわかり、告訴状受理からちょうど4ヶ月経った一昨日(11月20日)、しばらくぶりに警察に捜査状況について電話で尋ねました。

 すると、竹下博文警部補(いつもこの方です)から、「住所氏名不詳」の被告訴人はまだ特定していないので、わかったのなら情報を追加して欲しいと言われたため、次の文書を提出しました。


3、金沢大学と金沢中警察署が来週28日に懇親会の予定

 次は金沢大学本部がある角間キャンパスの、会議室等の使用予定表です。


 来週水曜(11月28日)の10時から13時に、「金沢中署懇談会」とあります。

 学長、理事(当初は住所氏名不詳)、研究科長、職員課長の告訴状を受理して約4ヶ月の時期になっても、その中の人物を特定せず、刑事第1課の竹下博文・警部補が、
「捜査は進んでいます、信じて下さい、でもいつまでかは言えない」
を繰り返す中で、金沢大学の会議室等予定表では、金沢中署との懇談会が入っています。