小川が科学研究費審査委員表彰者に選考されました、4年前に続いて2回目(医学部大学等事件76) | 医療事故や医学部・大学等の事件の分析から、事故の無い医療と適正な研究教育の実現を!金沢大学准教授・小川和宏のブログ

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医療事故死は年間2万-4万人と推計されており(厚労省資料)交通事故死の約4-8倍です。医療問題やその他の事件が頻発している金沢大学の小川が、医療事故防止と事故調査の適正化や医学部・大学等の諸問題と改善を考えます。メール igakubuziken@yahoo.co.jp(なりすまし注意)

小川が科学研究費審査委員表彰者に選考されました
 4年前に続いて2回目
  今回は約1300人に1人の割合で受賞か
   (医学部大学等事件76)


 私・小川が、科学研究費審査委員表彰者に選考されました。
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/26_hyosho/
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/26_hyosho/hyousyou_2017.html

 私は4年前に続き2回目の受賞です(次は4年前の表彰状)。
http://stat.ameba.jp/user_images/20150910/22/iryouziko/1c/95/j/o0800056613421377522.jpg

4年前から昨年の受賞状況など
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12220430685.html

 金沢大学では、5年前までは毎年1名の受賞で、私が前回受賞した4年前が初めての2名受賞だったと記憶しています。そして昨年頃から受賞者が大幅に増えています。

 科学研究費補助金という、国内では国税原資の最大規模の公的研究費制度があり、私もその審査を担当してきたのですが(審査終了後に審査委員の所属や氏名などが公表されます)、最近では昨年末から今年初めに、広い研究領域の区分で、約100件の研究計画書の審査を行ったので、今回の受賞はその審査内容が評価されたものと理解しています。

 4年前は、国内の大学・公的機関研究者が約34万6千名いる中で(国の研究者数統計H24)124名の受賞であったため、約2800人に1人の割合での受賞でした(複数の訴訟でもこれらの資料などを証拠提出してきました)。

 今回は、受賞者数が255名と4年前の約2倍になっているため、研究者数に大幅な変動がなければ、1300〜1400人に1人の割合での受賞と考えられます(最新の研究者数統計などは確認していませんが、取り急ぎ速報です)。