医学部大学等事件29、起訴猶予処分で検察審査会申立て〜金沢大学病院死亡通報の厚労省通報漏洩事件 | 医療事故や医学部・大学等の事件の分析から、事故の無い医療と適正な研究教育の実現を!金沢大学准教授・小川和宏のブログ

医療事故や医学部・大学等の事件の分析から、事故の無い医療と適正な研究教育の実現を!金沢大学准教授・小川和宏のブログ

医療事故死は年間2万-4万人と推計されており(厚労省資料)交通事故死の約4-8倍です。医療問題やその他の事件が頻発している金沢大学の小川が、医療事故防止と事故調査の適正化や医学部・大学等の諸問題と改善を考えます。メール igakubuziken@yahoo.co.jp(なりすまし注意)

医学部大学等事件29、起訴猶予処分で検察審査会申立て〜金沢大学病院死亡通報の厚労省通報漏洩事件


 金沢大学病院における患者死亡での教授ら刑事告訴事件や危険な医療の継続等を、私が厚生労働省に通報した翌日、担当の先進医療専門官(現在は大阪大学附属病院循環器内科)が、私の通報者情報を漏洩した、国家公務員法第100条の守秘義務違反で、私がその漏洩者を刑事告訴した事件について、東京地検が9月7日付で起訴猶予処分としたため、検察審査会に異議を申し立てました。

 「嫌疑なし」や「嫌疑不十分」ではなく、「起訴猶予」(現時点では起訴は控える)での不起訴処分です(下の検事発行の告知書、資料41)。

事件番号:東京第四検察審査会 平成28年(申立)第9号
受付日: 平成28年9月14日
(事件番号と受付日は電話で確認済み。近く通知書が到着予定)
申立人: 小川和宏(金沢大学医学部・医学系・准教授)
被疑者: 中谷大作(大阪大学附属病院循環器内科・特任准教授)


今回は、

1、検察審査会への補足説明書1
(申立書に続いて9月14日にレターパックで発送し、16日に検察審査会へ到着予定で、15日にその旨を東京第四検察審査会へ電話連絡済み。ご担当は局長のアベさん)

2、起訴猶予処分の告知書(資料41)
(ご担当の石島正貴検事発行。告訴から告発に変更して処分したことも記載。印影にマスクなしで発送)

3、検察審査会への申立書の本文部分
(4ページ、後半は証拠一覧)

をお示しします。

 なお、起訴猶予になった告訴(から告発へ)事件は次の記事です。


●医学部大学等事件27、告訴状全文(検察庁へ提出)
http://ameblo.jp/iryouziko/entry-12187006167.html

医学部大学等事件28、告訴の補足説明書全文(検察庁へ提出)
http://ameblo.jp/iryouziko/entry-12195899262.html

 また、その元である、金沢大学病院少女死亡で教授ら書類送検事件は、横浜講演スライド詳報などでお示ししてきました。

●横浜講演スライド詳報9
http://ameblo.jp/iryouziko/entry-12193422123.html

以下が、今回お示しする3つの書類の画像です。

●検察審査会への補足説明書(これに署名押印して発送)



●検事発行の起訴猶予の告知書(資料41)


●検察審査会申立書の本文部分(これに署名押印して発送)

2
3
4