『飢餓海峡』水上勉原作ドラマ(1988)拝見 | 時は止まる君は美しい

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Prime Videoで配信してるし!!!

 

 

富永卓二監督作品、フジテレビ系「男と女のミステリー」枠

仲代達矢様、萩原健一様、若村麻由美 、藤村志保様他

 

 

強盗連続殺人犯と彼を追う執念の老刑事の人間模様を

終戦直後の飢餓の状況の中で描く水上勉の名作をドラマ化。

昭和22年、あらしの津軽海峡で青函連絡船“層雲丸”が転覆、

500余人の犠牲者を出した。

同じ日、小樽で大火事が起こり、火元の質屋に3人組が乱入、

家族4人を皆殺しにして大金を奪って逃走した。

函館署の弓坂警部補は、3人組のうち2人の遺体を発見、

残る共犯者・犬飼と名乗る男の足取りを追跡することになる。

(Prime Videoより引用)

 

 

 

映画が絶品で、それ以外の存在を知らなかった『飢餓海峡』。

 

 

1968年、1978年にもドラマ化されている他、舞台も。

映画がとてつもない名作なのは確実ですが、

それぞれ拝見してみたいものです。

仲代達也様ご出演で、三國様と同じ役?と思ったら、刑事役。

犬飼役はショーケン様でした。

 

 

 

 

ショーケン様、ピンでご活躍でらした時の途中くらいから、

リアルタイムで拝見してました。

 

 

その頃、イメージがお薬・女性関係のイメージがあり、敬遠を・・・

 

 

 

 

亡くなられた時のドキュメンタリーで、

ああ、こんな風に年を重ねられたのか!と想いを抱きました。

 

 

 

 

 

それ以来の再会、しっかり拝見したのって初めてかも。

そうしたらなかなかの感動でした。

もし放映当時に拝見していたら、時代感がないと思ったかもしれないけど、

ドラマ自体が時代感を持ってるんで、違和感弱。

最近の過去を舞台にした作品だともっともっと違和感あるんで???

ロケも敢行してるみたいで、海岸場面迫力あったし。

『飢餓海峡』の原作を拝読したのが20歳頃。衝撃でした。

戦後すぐの厳しい時代の中での犯罪、追い続けた刑事。

犯人と、逃亡中の彼と縁があり、その恩を心に抱き続けた娘。

 

 

 

 

 

それぞれの想いがつのって・・・の結末の悲劇。

味わって拝見しました。YouTubeで。

そしたらAmazonで配信されてたんですね!!!

YouTubeもそれほど画像悪くなかったし、同じ方が、

瀬戸内晴美原作『花冷え』ドラマを配信していらして、

ショーケン様と岩下志麻様、中尾彬様でのすったもんだが素晴らしくて。

 

 

そりゃあ、駄目男でもショーケン様ならほだされるわと思いました。

 

 

すんごい美化された「瀬戸内晴美」様・・・と思ったら、

瀬戸内寂聴様、ショーケン様とずっと繋がってたんですね。役得?

 

 

 

岩下志麻様との他のご共演作がおありのようで興味ある~。

 

 

この年齢でショーケン様解禁になったみどり。

今度は映画を拝見させて頂きます☆