へんてこりんぶりを楽しむ?
マーク・マイロッド監督作品、アメリカ
レイフ・ファインズ様、アニャ・テイラー=ジョイ様、ニコラス・ホルト様、
ジョン・レグイザモ様、ホン・チャウ様他
マーゴとタイラーの若いカップルは、太平洋岸のとある孤島にやってきた。
なかなか予約が取れないことで知られる
有名シェフのスローヴィクが仕切る超高級レストラン“ホーソン”で、
選び抜かれたセレブな客だけが味わうことを許された
究極のフルコースを堪能するためだ。
だが、出てきた料理に感動するタイラーとは対照的に、
マーゴはどことなく違和感を抱き始める。(Wikipediaより引用)
Wikipedia様によると、「サスペンス・コメディ映画」らしい。
私も私で、サブタイトルこんなにしたし、ユーモア・・・なのか?
それにしては、レイフ・ファインズ様が、まるでハンニバル博士みたいな、
恐~い表情なんだな。あんな料理は出てこないけど。
まあホンマ、凝った料理が出てきます。
その度に、メニューについてのタイトルが表示されるのが楽しい。
そして、ヒロインじゃないけど、だんだんうんちくの激しさにうんざりして来る。
そもそもこのヒロインだけが、今回の晩餐に正式に招待された人間じゃない。
↑ あ、撮影中のお写真ね。
評論家や富豪、何やらきな臭い面々等、客は皆特殊。
彼らに関しては、タコスの皮?でそれぞれに関する説明?あるけど、
そこは肝心な場面のひとつなせいか、写真載せられませんでした。
評論家を演じてる方がなかなか好みのルックスでした。
ヒロインを連れてくるグルメ男はただの一般グルメ男?
それぞれ鬱陶しい客たちなんですが、
私はこの男の「うん、いるよねこういう人っていっぱい」な鬱陶しさが一番。
シェフが彼だけ、特別な結論に持って行く気持ち解るわ。
↓ ここでシェフは何を言ったの!?
つい先日、食べることが大好きな人生の大先輩が、
料理が来て、まず写真撮る人とはその後食事には行かない、
という名言に当てはまる撮影禁止と言われても撮り続ける男。
いやね、私も撮ってるんですけどさ。
この男を演じられた役者さんの、イッちゃった子犬のような?目がね、すごい。
他の面々が「何かおかしい」と思いだしても彼だけはペース崩さない。
それと、サーヴィスの東洋系スタッフ、ラストシーンのヒロインが、
自分内見どころでした。 ↓ ここはまだラストじゃない。
ジョン・レグイザモ様が客に交じってたのが懐かしい?
でもね、シェフの気持ちは解ったんだけど、
厨房のスタッフたちの気持ちはみどりにはいまひとつ伝わらなかったのが惜しい。
昨夜、何故かフレンチを食べにいく夢を見たんだけど、
夢に出てきた、知人だったフレンチのシェフ・・・鬱陶しい人だったな・・・