まあもうかっこいいったら
ジョン・カサヴェデス監督作品、アメリカ
ローランズ様演じる主人公の衣装はエマニュエル・ウンガロ様によるもの。
ジーナ・ローランズ様、ジョン・アダムズ様他。
組織を裏切り、命を狙われていたジャックは
同じアパートに住む女性グロリアに息子フィルを預ける。
その後、ジャック一家は皆殺しに。一方、グロリアはフィルをつれてアパートを脱出。
子供嫌いのグロリアは、一時はフィルを手放そうとするが、
結局その子を連れて逃走を続けるハメに。
やがて彼女は組織に乗り込む決意をするが……。(映画.comより引用)
久しぶりに拝見しました☆
昔拝見した時は、ローランズ様が充分おばさんに見えたけど、
今回は、まだまだお若く見えましたわ。その間幾星霜。
「子供は嫌い、あんたんちの子供は特にね」と言いながら、
裏社会でこれからどういう展開になるか解ってるグロリア。
↓ この、とっさに逃げる時の部屋着にトレンチがかっこいい!
嫌々ながらも、生意気な小僧を預かることに。
可愛がってた猫を連れて出ようとするが、これは成功しない。
↓ より笑顔。
グロリアの猫だから、たくましく生きて行ってくれ。
でもって、銃規制なんて何?状態のピストルぶっぱなし続け。
二丁拳銃まで。
まあ、皆さま、拝見されてらっしゃるだろうし、説明なんていりませんね。
今回、グロリアの衣装の動きが綺麗で気になってたら、
ウンガロ様ご提供でした。
それにしても、ジーナ・ローランズ様って、どの年齢でもかっこいい。
緊張う感のある時や機嫌が悪い表情なんて最高。
墓地に子供を連れて行き、好きなお墓を選んで家族に話をするように言う。
そんなグロリア、素敵。安定した暮らしなんて縁がなかった人生の心。
きっとこれから二人は家族。
ショーン・コネリー様と夫婦を演じられた作品も好きでした。
ちょっと他に似たタイプが思いつかない。
強いって言えばジャンヌ・モロー様とかいらっしゃるけど、
あれほど、私は女なのよ!を前面に出さなくても色っぽい。
ジョン・カサヴェデス監督に、もう少し長生きして頂きたかったな。