『East Side Sushi(イーストサイド・寿司)』(2014)拝見 | 時は止まる君は美しい

時は止まる君は美しい

巡りあった美しい人達の記憶を重ねます・・・
B面ブログ「扉・鎧戸・宵の口」も始めました。

 

就職には度量と努力が必要?

byまだ失業者のみどり

 

アンソニー・ルセロ監督作品、アメリカ、106分

 

 

ダイアナ・エリザベス・トレス様、カヤ・ジェイド・アギレー様、竹内ゆたか様

メリッサ・ロクシン様、ジーサス・フエンテス様、レーン・ニシカワ様他

メキシコ系移民カリフォルニアに住む、シングルマザー、ファナ。

彼女がフルーツの屋台で、中古品店で働いている。

 

 

冒頭、屋台の設営の場面、カットフルーツの販売に、

父がジュースのライム「安い」と買って来たことに「味も安い」、

「ちゃんとライムを買って。も、いいものを買ってよ」と指示するファナ。

この、カットフルーツ、おいしそうだった。

その日、父の迎えが遅くなり、ファナは強盗現金をすべて奪われる。

 

 

そんなファナの目についたのが、日本食レストラン求人の張り紙。

何日か前を通り、遂に応募した彼女は就職に成功する。

初めは、まかない日本食の食べ方もわからなかった彼女。

 

 

 

天性料理の感、好奇心、負けず嫌い、猪突猛進?で、

どえらいスピードで、カウンターの板前さん信頼を得る。

 

 

だが、オーナーも、小うるさいグルメ客も、

伝統として、彼女がカウンターに立つことを許さない

 

 

 

 

女性メキシコ人。それは大きな

 

 

オーダーのメニューを作っていたことが知れ、オーナーと言い争い、

再び失業したファナ。

 

 

顔を隠して応募していた、寿司職人のグランプリを争う番組の、

予選通過。一位は逃すが、二位に。

 

 

それを、店の仕込み時間に、板前さんにさりげに見せられたオーナー。

 

 

 

ファナは、晴れて、板前として、カウンターに立てることになる。

ってあらすじ。とにかく、そのスピードで、「寿司職人」として、

認められるっての、『二郎は鮨の夢を見る』とかと並行してみたら、

ファンタジーだから!って、無理やりのファナの上達ぶり

 

 

毎日の練習で、毎晩ご飯がカリフォルニアロール閉口するお父さん。

トルティーヤが食べたいよう。

 

 

 

娘は適応力早い。若い。

 

 

 

やはり地元の感覚として、カリフォルニアロール基本か?

 

 

たまたま、対象が「すし」だったから甘いわ、と思ったんで、

シングルマザーの、自分が選んだ道への奮闘物語としては、

なかなかの緊張感で、ヒロインを応援したくなります。

 

 

Amazonビデオ配信中。