『Cover Girl(カバーガール)』(1944)今度はジーン・ケリー様と | 時は止まる君は美しい

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巡りあった美しい人達の記憶を重ねます・・・
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赤毛のあの娘が初々しい♬

 

チャールズ・ヴィダー監督作品、アメリカ、107分

 

 

リタ・ヘイワーズ様、ジーン・ケリー様、フィル・シルヴァース様、リー・ボウマン様、

イヴ・アーデン様、レスリー・ブルックス様、オットー・クルーガー様他

 

 

ううむ、監督『ギルダ』もお撮りだし、やはりこれまた脇役陣豪華です。

明日の作品『めぐり逢い』の元『邂逅』にご出演の方あり、

先日の『晴れて今宵は』でリタ様とご共演の方あり、

まだ積んである『或る殺人』ご出演の方あり・・・

 

 

 

 

二本続けて、フレッド・アステア様とのコンビで拝見させて頂いたヘイワーズ様。

 

 

今回ジーン・ケリー様と。贅沢だなあ。

 

 

これだけの作品にご出演の割に、ミュージカル女優さんのイメージがないのは何故だろう。

 

 

 

『ギルダ』でも、歌い踊られる場面有名なのに?

オーソン・ウェルズ様や、国際的プレイボーイ、アリ・ハーン様とのご結婚

『ギルダ』以外も『上海から来た女』等のご出演が印象強いせい?

それにしても、何回拝見しても、みどりにはファムファタルより「隣のきれいなお姉さん」

 

 

 

 

これで、きつい人だったらローレン・バコール様みたいに見えるかも?な美人だが、

どうも表情が、普通感じいいんだわ。

 

 

 

しかしまあ、美女でらして、ここでもブルックリンのキャバレー?のオーナー振り付け師から、

出版社社長?から、ブロードウェイ興行主から、彼女にめろめろ。

 

 

フレッド・アステア様洗練されたダンディズムとは違い、

体育会系?ジーン・ケリー様、虚勢を張ったり、やきもち焼いたり。

呼応して、リタ様も、恋のさや当てすったもんだ?

 

 

広い舞台での踊りの楽しさを現すべく組まれたセット、バカ受け。

いや、ミュージカルなので、別にツッコむ場面ではないんですけどね。

階段がある宝塚大劇場よりもっと奥行きがないと、このセットを踊って降りたら急傾斜過ぎ?

 

 

ジーン・ケリー様も一緒メジャーを目指したらいいじゃん?でもありましたけど、

世の中、そう上手くはいかないから、映画のお話も成り立つのでしょう☆

 

 

それにしてもこのヒロイン、友人を出し抜いてカバーガール応募するくらいで、

野心家なのやら、成功より恋が大事なロマンティストなのか???

 

 

 

昨日のアクセス当日記事次点、婉容様です。

 

 

 

今回はいつまで続く???