『Marathon Man(マラソン マン)』(1976)初拝見。 | 時は止まる君は美しい

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巡りあった美しい人達の記憶を重ねます・・・
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最近歯医者さんに行ってない

 

ジョン・シュレシンジャー監督作品、アメリカ、126分

 

 

ダスティン・ホフマン様、マルト・ケラー様、ローレンス・オリヴィエ様

ロイ・シャイダー様、ウィリアム・ディヴェイン様、フリッツ・ウィーヴァー様他

 

 

 

ニューヨーク、貸金庫からダイヤを取り出し、仲間に引き渡したドイツ人が、

一通の道でエンスト後続の車から罵声を浴びせられる。

その運転手がユダヤ人で、人種間の罵倒の浴びせあいに。

後ろの車が追突して来るが、それでドイツ人の車が走り出す。

しかし、事はこれでは収まらず、カーチェイスの挙句、事故双方炎上

貸金庫の喪失してしまう。

そのドイツ人のはウルグアイに潜伏するナチス残党のサー・オリヴィエ様。

サー、もう一つの鍵を持ち、急遽ニューヨークへ飛ぶこととなる。

一方、アベベ選手に憧れ、マラソンをしているダスティン・ホフマン様。

 

 

そのお兄ちゃん実業家、ロイ・シャイダー様は、命を狙われ、弟の元に。

(シャイダー様、ボブ・フォッシー様にちょい似てる?

 

 

 

小柄でさえない風貌をからかわれる弟は、しかし頭脳明晰

図書館で出会ったマルト・ケラー様とお付き合い中。

 

 

 

しかし、兄は、彼女が名乗るようにスイス人ではないことを見抜き、

彼女に弟に近寄るな忠告する。

 

 

そして、サーと接触するが、その際、サーがジャケットの裏に仕込んだナイフで、

刺されてしまう(007!?)。何とか弟のアパートまでたどり着いたが、

弟の名前を呼んだだけでこと切れた兄。

 

 

ここから、ホフマン様が兄から何か聞いている筈・・・と、

捕まって、拷問を受けるやら、撃ち合いになるやら。

 

 

警察だろうが何だろうが、誰も油断ならない

 

 

 

サー、御自分のご出演映画の中で、当作がお気に入りでらしたらしい。

元歯科医のサーが行う拷問場面有名

 

 

始めは虫歯をつっつき、次には健康な歯に穴をあける~!!!

とっても若い頃、歯科助手のアルバイトをしたことがあるみどり。

確かに怖いよう。それに、ユダヤ人から命と引き換えに入手したダイヤに、

執着心を燃やす、サーのお顔のアップも素晴らしく端正怖い

 

 

 

 

 

これは、確かに演じる楽しいかもしれない。いたぶる方もいたぶられる方も。

ホフマン様も、サーとのご共演が嬉しくてたまらなかった?

そうよね、生きた化石国宝ですもの~☆

 

 

 

 

でもね~、ヒトの本質にも迫る名作誉れ高い当作。ナチス絡みで娯楽作?

それが、どっちにものめり込めず、ただ、サーとホフマン様が上手いなあ

それだけの映画にしか見えなかったみどり。感受性鈍い?

 

 

 

 

 

同じ系列なら『オデッサ・ファイル』の方が、両立してたような?

サーご出演なら『ブラジルから来た少年』名作だし。

本作、二時間、ただ、役者さんに感嘆させて頂いただけ???ちょい残念

 

 

 

ナチス残党とその被害者利権に関わる人間以外は傍観者?

サーを見覚えていて、「捕まえて!」というお婆ちゃんは、

周囲から怪訝な眼で見られるだけ。あの場面が観どころと思います。

音楽あの頃の娯楽作の正統派路線で、よかった?です、はい。

 

 

そうそう、副題について。みどり、歯医者さん、冠が取れた時に伺う。

以前は年に一度は取れていたので定期的に通ってました。

しかし、先生がメキメキ腕をあげられたのか、

接着剤が進化したのか、最近冠が外れない

 

 

虫歯が出来て、知らないうちに深くなり、治療が「ひえええええ」になる前に、

そろそろ検診に伺った方がいいよね・・・と、

苦痛にあえぐホフマン様を拝見して思ったのでありますわ。

いや、先生、なかなかかっこいいし優しいですんで、こんなことないけど☆

 

 

 

 

まだまだアクセスぶっちぎってらっしゃる、島田陽子様。

 

 

 

 

みどりが撮っても再見したいのが1990年のドラマ『黒蜥蜴』。