『The Boy in the Striped Pyjamas(縞模様のパジャマの少年)』 | 時は止まる君は美しい

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巡りあった美しい人達の記憶を重ねます・・・
B面ブログ「扉・鎧戸・宵の口」も始めました。

 

 書くべき言葉がない

 

 

2008年、デヴィッド・ハイマン監督作品、イギリス・アメリカ、95分

 

 

エイサ・バターフィールド様、ジャック・スカンロン様、デヴィッド・シューリス様

ヴェラ・ファーミガ様、アンバー・ビーティー様、ルパート・フレンド様他

 

 

かなり話題になった作品でもあり、

ご覧になられた方多いのではないでしょうか。

 

 

ポスター一枚を拝見しただけで、どういう映画か、はっきりしている。

拝見して、言葉を連ねようとすれば、書き連ねられる

 

 

人の心から、先入観・義務感・欲望・・・色々なものを取り去って、

純粋に奥底にある一番大切なものを取り出した時、

何が現れるか。あるいは、現れて欲しいか。

パンドラの箱の中に残った「希望」とは?

 

 

しかし、そういうことを書くことに、意味はない気がします。

目を背けず拝見して、自分自身が感じ取るべきこと。

 

 

 

 

こういう映画をあの戦勝国側の国が制作することに、

『スゥイング・キッズ』同様に、やや抵抗を感じます。

しかし、ドイツ自体も、決して忘れてはいないことですから、よいのでしょう。

 

 

 

日本のように、したことは「もう昔」としてしまうのが、

一番危険なこと。ニンゲンなんてそんなに変わるもんじゃない。

今はまだ、それをこうやって書けますが・・・

 

 

 

感想を書く代わりに、戦争でも、ナチスドイツ、そして、子供が関係する映画。

それだけの予告編をいくらか並べました。

ほんの一部です。

それだけで、こんなに並びます。

戦争が終わる度、「愚かなこと」という言葉が起こります。

それでも、人間は争う事で「平和」を求める矛盾

 

そして、それが「正しいこと」となった時、

反対意見「罪悪」となり、考えたなら秘すべきこととなる。

秘すための、過剰な争いさえ起る。

そんな日が来ないことを祈ります

 

 

唯一、映画の要のひとつでありながら、

映画と関係なく語れる話題?

ものすごく目のあたりデヴィット・シュ―リス様似た役者さんは、

ご本人でらっしゃいました。

 

 

こういうご容姿変化を拝見すると、

みどりが太ったのも、そう不健康な話ではないのかも?

・・・などと考えないようにして、節制しないと、ジュリー様になる!?