「映像」が美しい「マクベス」
絶好調のフランス人女優、マリオン・コティヤール様をマクベス夫人に迎え、
オーストラリア出身のジャスティン・カーゼル監督が撮られた「マクベス」。
マクベスには、ドイツ出身のマイケル・ファスベンダー様。
国際色豊かな「マクベス」であります。
ダンカン王は英国人、デヴィッド・シューリス様。54歳にして老王を演じられて、違和感なし。
冒頭、マクベス夫妻の子供の葬儀で幕を開けるのが、新解釈らしいです。
魔女登場はその後、戦闘シーンのそのまた後。
戦闘シーンのスローモーション撮影が美しかった。でも、戦闘場面が美しいって、どうかな？
ダンカン王を殺害した後の夫妻の苦悩は、これも美しく象徴的に描かれてました。
夫妻が子供を亡くしたことが、権力への欲望を大きくするのかな？？？
ポスターが美しく、「映画ならでは」の「マクベス」に惹きつけられるかと思った所、空振り～。
残念でしたんで、そのポスターだった写真を＋1枚で。
