現実的な役割と表現者の両軸で生きていく

こんにちは

一個前の記事ではあたたかいコメントを

たくさんいただきました。ありがとう♡

自分でビジネスをするとき

特有の悩みのひとつに、

作りたいものを売ってみるのか

売れそうなものを作ってみるのか

今日は、作品か商品か問題について書いてみる。

↓きっかけはこの記事を読んで考えていたときに

いい言葉に出会ったから紹介したいと思って。

なんでアーティストになろうと思ったかというと

アーティストって自分の表現したいものを形にするじゃないですか。

歌でも絵でも、気持ちや頭の中、感情を表現して、きっとそれで本人は満足なんでしょうけど、結果的にそれが誰かを元気にしたり勇気を与えたり、考えさせるきっかけになったりと影響させることになる。

一方デザイナーは、相手がいて、その方の思いを形にしていくこと、なのかなと思っています。

なので感情的ではなく、思考で作り上げていく、というイメージです。

（どちらとも私の個人的な考えです！！！！！１）

私が今までやってきたこと、頭の中でたくさん考えてやろうとしてきたことって、デザイナー的なことなんだよな。。

しかも特定の「相手」がいない

「どうしたら注目されるか、流行るか、ブームを起こせそうか」

という漠然とした視点で考えていた・・・

だからいつも苦しかったっんだ、ということがわかりました

以上、草薙ファーちゃんのブログより

これは、自分のビジネスが

＝社会と繋がる手段であり、

　承認欲求を満たすものであり、

　なおかつ自己表現であるからこその悩み。

自己表現であるからこそ、

自分らしく、自分の好きなように、

オリジナリティをつけて表現したい。

→徹底した自己満足の追求が原動力。

しかも、

承認欲求を満たす手段でもあるので

自己満足だけでなく

それを他者にも認めて欲しい。

欲を言えば、認めるだけでなく、

購入して欲しい。

賞賛される→嬉しい、認めてもらえた！

買ってくれる→もっと認められた感！

これ、当たり前のループ。

がめつくもなく、

責める必要も何もなくて、

本当に自然な欲求。

なんなら、世界の巨匠だって、

そのループで悩んだ上に自殺している。

画家ゴッホのさいご//結局、いま、幸せに生きることだけ考える

『結局、いま、幸せに生きることだけ考える』

ゴッホは生前才能を認められず、苦しんで自殺した(諸説あり).

そう、売れない＝価値がない訳じゃないとはわかっているものの

全く売れなければ満たされないのも確か。

そう思っていた時に、

NewsPicksでこの番組をみて言ってたのが、、、

この日の西野さん毛深すぎないか？

商品と作品の違いは

商品は、お客さんが欲しそうなものを作ること

作品は、作家が作りたいことを作ること

ぼくたちは、作品を作りたいから、商品を作る。

つまり、本当に作りたいものを　

収入源としない、そこに頼らない。

求められるものを提供することで

やりたいことをやりたいようにするための

場・機会・資源を作るということだ。

歌手はCDが売れないと今までは成り立たなかった。

でも、いまは、歌はYouTubeで無料で聴ける。

そのかわりに、グッズやファンチャンネルや

ドキュメンタリーや、ファンが欲しいもの、観たいもの、関わりたい方法を売る。

で、儲けたお金で納得のいくレベルのPVを作る。

☆

西野さんだったら

絵本や映画を作りたいから

オンラインサロンで情報発信してそれで資金を捻出して、作りたいものを作ってる。

そのレベルの人たちも、結局作品と商品を使い分けてる。

心と物質面での喜びを分けている。

これって私たちレベルでも

落とし込めるやん。

わたしは、会社ではめっちゃ求められてるの。

身体がひとつで足りないってしょっちゅう思う。

忙しい、今日も求められてるわ〜w

んで、お金もいただいて、全然、占星術より会社での仕事の方が

求められてる感とか(オンリーワンの個性を求められてるかはおいといて)

購入されてる感を感じるよね。

でも、ブログとか占星術とかアパレルとか

自分の頭の中や感じ方、センスを

全面的に出すものの方が、

断然自己表現度は高い。(と感じる)

だから、わたしは、自分のブログでは

売れるか売れないかよりもわたしが、

めちゃいいいいいーと思うものを出している。

売れそうなもの < 出したいもの

でも、それでいいと思っていて、

だって、わたしの選んだピアスが

売れないことよりも、

買いやすい価格帯だからって

わたしが普段使わない品質のものを

お店に並べることの方が嫌だ。

新製品を並べた方がいいからって

使い捨てみたいに毎月毎月新製品並べるのも嫌だ。

わたしは、定番を繰り返し使うタイプだ。

そう、自分の感じ方や考え方

プライドに合うものを自分らしく

出していく手段として

心を活かす手段として

このブログも占星術もアパレルも考えていたい。

でも、そのこだわりを出せるのって

現実的に物質的にある程度

満たされているからだと思うの。

だから、実はいま、

個性が求められていないと思っている役割こそが、

実は私たちにとっての商品なのかもしれない。

現実的に物質面サポートしてくれるその役割は

自己表現をも間接的に助けてくれるものかもしれない。

例えば、

専業主婦だったり、仕事してたり、子育てしてたり

そこで、現実的に必要とされていて

お金も最低限あるのならば

あとは別に好きに自己表現してもいいじゃない？

落合さんがずっとTVに出続けて露出して

本を買ってもらって印税を稼いで、アーティスト活動に注ぎ込むみたいに

好きなことやってそうな人も

案外その両軸でやってるんだから

現実的な役割と表現者の両軸で

生きていくわたし達も

悪くないなってそう思ったの。

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