猫バカちゃんりん育猫日誌 - 14 | 晴れ時々ジャズ

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日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

はっちゃんの母ちゃんです。

今から思えば、子猫時代のはっちゃんは、まさに好奇心とエネルギーの塊という感じで、何もかもが珍しいらしく、自分の目で見て、匂いをかぎ、前脚で触って確かめないと気が済まないようでした。なんにでもにじゃれついては掃除や片付けの邪魔をしたり、ゴミ箱のフタに乗っかっては台所仕事の見学したり...。
母ちゃんは、そんなはっちゃんの反応や挙動がいちいち面白くてゲラゲラ笑い、はっちゃんと遊んではゲラゲラ笑い、しかし夜は疲れてバタンキューの楽しい毎日でした。

それでも1歳過ぎる頃から、とても同じ猫とは思えないほどすっかり落ち着きが出てきて、うっとこへ来た人は必ずといっていいほどはっちゃんを「おりこうな猫だ」とほめてくれます。
今日はピアノの調律師さんが来てたのですが、最初は離れたところから恐る恐る見学してたはっちゃん。調律師さんにも「おりこうな猫ちゃんですねー」と褒められてたのですが、そのうちだんだん近くへ寄っていき、作業が終わる頃には調律師さんの大事な道具が入った皮のボストンバッグに無理やり入り込もうとして悪戦苦闘してました。
おりこうやけど、フレンドリーすぎて遠慮っちゅうもんを知らんはっちゃんです。

それから、はっちゃんは人の言葉がわかるらしく、

ゴハン(カリカリのこと)
カツオ(オヤツの焼カツオのこと)
ブシ(オヤツの鰹節のこと)
ねんね
おやすみ
遊ぶ?
おいで
二階行こか
下行こか
お出かけ
お見送り
ダメ
おりこうやね

などはちゃんと理解してるみたいです。
はっちゃんを見てニコニコしながら「可愛いなー。毛並み艶々やなー」と嬉しそうに撫でてくれたおじさんの手はペロペロ舐めまくってました。

はっちゃんの癖はいろいろあるのですが、一番面白いのは全然濡れてないのに前足をブンッ!と振ること。水を飲む前にブンッ!なぜかゴハン食べたあとにもブンッ!なにかというとブンッ!と前足を振っています。

不思議なのは、トイレを使う時は必ず右側奥に小、左側手前に大をすること。なんや知らんけど、はっちゃんなりのルールがあるみたいですわ。それか、トイレの中央に結界が斜めに走ってて、大用と小用に分かれてるんかもしれませんな。
 
なんだかとりとめもなく書きましたが、そんなはっちゃんは、本日、めでたく2歳の誕生日を迎えたんです。
はっちゃん、お誕生日おめでとう!!

写真のモデル、お疲れ様。

 

 

   モデルとしての自覚がないはっちゃん。

 

   この白っぽいマーブル模様の背景は、いまひとつだった。

   うむ、やはり宇宙がええね。

   

 

 

   何、その右手は。


これからも元気でね、はっちゃん。