ドングリ | 晴れ時々ジャズ

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日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

とっくに届いてたドングリだけでも書いとこ。(8) は未聴です。


(1) ■ ALDO ROMANO / CORNERS (Label Bleu LBLC 6615)
(2) ■ Guillaume De Chassy / Silences (Bee Jazz BEE 050)
(3) ■ Marc Ducret / Tower Vol.2 (Ayler Records AYLCD-119)
(4) ■ Zanussi Thirteen / Live (Moserobie Music Production MMPCD 078)
(5) ■ Simcock Garland Sirkis / Lighthouse (ACT Music + Vision 9525-2)
(6) ■ JBBG - Jazz Bigband Graz / Urban Folktales (ACT Music + Vision 9528-2)
(7) ■ Sonic Mechatronik Arkestra / Overunity (Moserobie Music Production MMPCD 047)
(8) ■ Andy Emler MegaOctet / E total (La Buissonne RJAL397014)
(9) ■ Sixun / Live in Marciac 2009 (Futur Acoustic F216)



(1) 京都のレコード屋さんで見つけた中古CD。これはなかなか良かったです。


(5) ACTのサイトで試聴してTim Garlandにオオッ?!と反応した私、そういえば、これまでイギリスのジャズには馴染みが無かったな。


(6) コレの入荷遅延で、一緒に注文した分も二箇月待たされました。お気に入りのNguyen Leが参加。


(9) 前々から気になっていたフランスのジャズ・フュージョンバンドSixunを(9)と抱き合わせで購入。フランスのマルシアックで毎年開催されるジャズフェスJazz In Marciacの2009年のライヴを収めたCDとDVD(PAL方式)の2枚組。同内容なのでDVDのほうを鑑賞してみましたら、こいつぁー面白かったです!
今回初めて演奏をちゃんと聴いたのは、Michel Alibo (el-b)とPaco Sery (ds)。Sixunの演奏は、ジャズ・フュージョンを基盤にしつつアフリカ音楽やトラッドやファンクやロックの要素、強烈なリズム感とドライヴ感と半端じゃないテンションを伴っていて、バンドの一体感は凄いです。サウンドは緻密で硬派ですが決して陰気になっておらずむしろ陽気と感じるのは、それぞれのメンバーの根っこから来るものでしょうね。
6人全員が辣腕で、特にPaco SeryとStephane Edouald (perc)には感心しました。ステージでは鮮やかなキメ、技と技の応酬、ユーモアなどなど見せ場もいっぱいで、アーティチョークは画面に釘付け状態。笑ってエキサイトして大いに楽しめました。





*本日のオマケ



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見返り美人ポニーの視線の先は、青い海。