昨日、数人のグループが来て、目測的にパソコンまでの回路を見極め、長さを切断、あっという間に光回線の電線が通された。
だが、設定変更しなければネットは通じない。私としてはその筋にお願いしてあるのだが、これも3日後、予定日の知らせ、暗証番号めいたものを来られた業者に示せとか、電話をつうじて長時間説明をされる。
プライバシーもあり当然だが、専門用語有りでこちらにとっては苦痛である。この時代、工事業者と一緒に来てさっと設定してくれてよさそうに感じる。また設定業者が行くときには電話連絡をするという。
私は、経費削減のため遠方にいて電話指示をする風潮に疑問を感じる。これが地方を元気を失わせる要因である。むかし電話交換機時代は、女性交換手が相当いて回路に差し込みをしていた。そして主要町村には公社の立派な建物がたてられた。だがコンピューター進歩により無人化され、箱だけが残された。
地方にとって光ファイバーになったところでさほど利に作用しないと思う。目一杯なところに工事料・使用料などが加算され、また通販など利用、生活費を圧迫することは事実だからである。経済的プラスになるような上手な使い方を考えなくてはと思うのである。
さて、数時間ネットのなしで過ごす。ネット依存症のような私であるが、これが苦痛でないのが不思議である。でもメールを通信手段としているので、そのほうが気にかかる。
息子には業者予約は話さず、設定変更をしてもらう。私としては光となっても以
前とそんなに便利になったとは思わないというのが第一印象であった。ただ「人並み」となった安心感はある。