周囲の観察を怠りなく | 囲炉裏端のブログ

囲炉裏端のブログ

伊豆・松崎町は、観光資源に恵まれているところです。町への思いを具現化するため、互いに情報交換をよくし、住みよい町づくりを目指します。

人間生物である以上、周囲の観察は怠ってはならないと思う。生活の基盤「縄張り」を日々観察、対処しなければ安心安全などありえない。国家や行政を当てにしても守ってくれる保証はないのである。


昨日は猛暑に耐えきれず、日中のデジカメ散策はやめ、午後3時近くなって近くの帰一寺、吉田池へ足を運んだ。 本当は住職と「近況談義」をしたかったのだが、あいにくと本堂で読経中で近くを撮影、吉田池へとまわる。


さて、それがこの画像である。一面の浮き草、池の中の生物は大丈夫かと心配になる。いつもいたカルガモたちはどこへ落ち延びたのだろうか。 我が家の田圃に広がるものと同一なものである。いくつもの農薬を試すが効果は現れなかった。さて秋の収穫はどうなるのか?これを見るまでは、そこまで気づかなかった。


私の集落でないのでどうしたらとは申しにくいが、誰かそれとなく観察してくれる人がいてほしいと思う。いやそこに住む方がごく自然と周囲を見回すことの必要性を感じる。


この池も本来は貯水池であった。多くの資金、奉仕作業でできあがった歴史遺産である。また近年では相当額の投資がされ、観光のためと周囲を回遊できる遊歩道が設けられた。


でも人影が見受けられない。看板・マップにも知らせる意思がが感じられない。また近くまで車で行こうにも駐車場もない。駐車場に適当と思われる堤近くの広場は瓦礫置き場である。


官民の知恵を出し合って何とかできないものかと思う。また、帰一寺からの回廊としての利用を提案したい。