以前、伊豆縦貫道について2回ほど書いたのですが、
今回は伊豆縦貫道について、改めて感じた事を書こうと思います。
早くなった!快適になった!
前回の驚きは、もっとクネクネの山道が続いていたはずの道が、
ただただ早く、快適になったと感じただけでしたが、
トンネル内でラジオが聴けた
今回一番の驚きはこれでした。
河津の縦貫道トンネルでラジオが聴けたこと
下田・南伊豆ではいつも80.5MHzのK-MIXを聞いています。
前までは、天城の山道を走るときは全く電波が入りませんでしたが、
最近入るようになっていて、「縦貫道の影響かな?」とは思っていました。
今回、沼津に行く用事があり、行きはラジオをつけませんでしたが、
帰りはラジオをつけました。そこで確信に変わりました。
三島周辺の縦貫道ではラジオは入らなかったのですが(AMなら入るのかもしれません)
なんと天城でも、河津の縦貫道のトンネルでも、ラジオが聴けました。
新しくて綺麗なだけでなく、実質的にもトンネルは進化しているのですね!
万が一トンネルの中に取り残された際、ラジオが聴けるのは心強いです。
医療格差のある伊豆半島に動脈が流れる
毛細血管しかないような、伊豆の交通網。
2015年に移住してもうすぐ8年...。
仕事面や、医療面で特に、不便さを感じます。
今回の沼津も、伊豆半島では受けられない医療を受けに行きました。
伊豆には良い病院がない
や
三島や沼津に行かないと病院がない
とはずっと聞いてはいましたが、改めて自分ごととして実感しました。
これから歳をとっていったら病院問題は避けて通れないのだと感じます。
刻々と変わっていく伊豆半島
河津七滝IC〜河津逆川ICの続きの工事(下田方面)も
下田は都会
に感じます(笑)家も店もたくさんあります。
やはり便利なのは下田、買い物に行くのは下田です。
その分、「自然がいっぱい」という印象はありません。場所によっては息が詰まります。
9つの海は美しいです。行くまでに道が不便ですが、南伊豆にはない美しさがあります。
本物の自然は南伊豆にある
と感じます。
下田でも「イノシシ」が町に迷い込んできたのを見たことはありますが、
「サル」「キジ」「見たことのない鳥」「見たことのない虫」など、
南伊豆で初めて出会いました。
都会にいると見かけるのは、「スズメ」「ハト」「カラス」「G」くらいですよね。
人が密集しているところには、繊細な生き物は近寄らないのだと実感します。
南伊豆は緑豊かなのはもちろん、
家も店も少なく、広々としていて、のどかです。
南伊豆の将来性
GoogleのAI「Bard」に
豊かな自然があるので将来性はあると答えてくれました。
こちらの記事では、首都圏から来てくださるお客様と
急速に過疎化していく下田・南伊豆について書きましたが、
総合的に見ても豊かな自然は観光資源。
人の手では作れない、プライスレスの価値があると思います。
そんな下田・南伊豆が発展していくよう、
伊豆を愛する移住者が増えるよう、願っています。
重ねるハザートマップ