そして欧州3つ目の訪問地は、「花の都・パリ」 これはもうとにかく華やかで、とても数日で
見て回れるものではないですが、丸三日間の中では存分に堪能しました。
■ルーブル美術館 これまで教科書なんかに載っていたものを、「実物」で見ることができ感激!
★「ミロのビーナス」 後ろ姿なんて見たことなかったです・・・左半身は男性的、右半身は女性的だとか
★これも有名な「NIKE像」 別途見つかったというその「右手」 実際は私の手の4~5倍の大きさ
★「モナリザ」と「オダリスク」 右のオダリスクは人物のデッサンがおかしい?、ということでも有名
これらの写真は、手振れして鮮明ではないけど、むしろ臨場感があるかもね。
欧州の美術館等は、ほとんど写真撮影は許可されている(ただしフラッシュは禁止)、日本だと
全く写真は撮らせないことが多いが、このへんは見習ってほしいもの。
(確かに光を浴びせないんだから、目で見るのとなにも変わらないし、傷つけもしない)
■ベルサイユ宮殿 (これはパリ郊外にあって、正確にはパリではない)
ルイ14世によって建造された、宮殿と庭園から成るもので、総費用は当時の国家予算をも
上回る莫大な額がつぎ込まれ、贅をつくしたとか。まあ、そういうこともあって、民衆の反感を
買い、フランス革命にもつながったとか・・・ルイ16世とマリー・アントワネットも処刑された
■パリの顔 その1:凱旋門 昼と夜
■パリの顔 その2:エッフェル塔
★昼
★そして、1時間ごとに、クリスマス特別期間は、「シャンパンフラッシュ」でさらに煌めく
★エッフェル塔の地上276mの展望台から見るパリの夜景は絶景 感動!
■オペラ座
★なんとすぐ隣りのホテルに一泊、そのベランダからは、オペラ座の屋根の飾りが目の前に!
★よく分かりませんが、「オペラ座の怪人」を気取っているところ?
■ノートルダム大聖堂
★あの高いところまで階段で登った、約400段以上!右は登ったところから見た尖塔とセーヌ川
■オランジュリー美術館
モネのあの「睡蓮」の連作があったが、あの絵があんなに大きな曲面の壁のものだとは
知らなかった。縦が約2m×横8~10数mの大作シリーズ!
他にも、ピカソやセザンヌ、その他もろもろの著名な画家の作品がいっぱい
★ピカソの絵 1900年初め頃の作品で、まだあまり「ピカソ的」ではない。
■コンコルド広場のそばの道路に建っている「ジャンヌダルクの黄金の騎馬像」
ツール・ド・フランスの最終日、パリ・シャンゼリゼ通りの周回のとき、必ず放送に映るので、
どこにある何なのか見てみたかった、黄金の騎馬像。 念願かなって見つけることができた。
それにしても、みんなちゃんと戻すのだろうか?(利用者登録制かも)
1台、歩道わきの植え込みに放置(捨てられ)されているものもあった。
バルセロナにもあったが、こっちのほうが少しだけおしゃれ?
ローマにはないようだったが、やはり自転車泥棒が多いのかな?
パリは、この他にも、セーヌ川のディナークルーズや、コンコルド広場(観覧車にも乗った)、
シャンゼリゼ通り(LIDOのディナーとショー)等とたくさん楽しむことができたが、それでも
まだたくさん見逃したものがあって、とにかくすごい。
いずれにしろ今回、バルセロナ、ローマ、パリと素晴らしい旅行だった。
「ローマの休日」の最後で、王女が欧州の訪問都市の中で「どこが一番印象的でしたか?」と
記者に問われ、(侍従が横から「どこの都市もすばらしくて・・・」と耳打ちするのを無視し)
「ロゥム」(ローマ)とヘプバーンが言ったが、今回、我々の旅行について、敢えて言うならば
それは、「パリス!」(パリ)でした。