小学生の頃から8ビットパソコンから遊び始めた私としましては、というかそれまではマイコンって言っててパソコンって言い出したのはその頃だったのですが、その頃のパソコンは処理も遅くてソフトをいかに高速化するか、要するにパソコンに無駄な演算や時間を取らせずにいかに早く動かすかみたいなのがプログラミングの重要な点だった。
その頃は画面も8色、音源も単音の矩形波が出るだけのSSG音源から始まって、それこそ正弦波の合成ができるFM音源が出たり、256色同時発色とか4096色とかになった時の、音の豊かさや画面の綺麗さが発展してきた時の感動は今も覚えています。
その頃は我が国のPCも国内で何社か競争しているような状態でした。
ところがWindowsとappleがPC市場を席巻し出してインターネットができてくると、もはやソフトは使い易さ、重くても機能重視で逆に速さはハードの発展に依存するようになったんじゃないかな。
で、もはやソフトやアプリのプログラミングはその手の仕事の人がすることになって、趣味でやるレベルでは無くなってきた。
そして、プログラミングが得意な人が趣味で作ったソフト、アプリをフリーでって昔は多かったのですが、最近それも無くなってきてますね。
で、専らお金の流通がPCで管理されるようになって、もはやアプリやソフトを素人がいじると犯罪みたいな扱いになってきている気がする。
昔からPCに親しんでいた私からすると、どんどんPC環境ネット環境がガチガチに規制されて面白くないものになってきているなと思いますね。
もっとPCはPCらしく、ネットはネットらしく、自由に使えて自由に情報が行き来する環境の頃が懐かしいなと思いますね。
まあ、お金絡みだと仕方がないのでしょうが。
自由が無くなって国家が個人を管理するために個人に金を払わすためのものがPCネット環境みたいになってきてますよね。
それで便利になったって思わせて更に金を取るだけで、何も生み出さないみたいな。
何か国の集金システムとそれに群がる業者だけが得をするために使われてる気がします。
一般国民はサブスクとゲームくらいしか楽しめるものが無いみたいな。
クリエイティブな仕事でPCを使ってデータのやり取りが楽になったってのはあるでしょうけど、結局始めるのにかかる初期費用が増えたりそのソフト・アプリの更新のためにどこかへお金を払い続けなければならなかったり。
我が国の国民に創造性が無いとか言いながら、PCネット環境から創造性を国が奪っている気がしますね。
そういう創造力の無い損得勘定でしかものを考えられない頭の良い人が、国を牛耳っているからでしょうね。