世の中の人はボーッと暮らして歩いてたら弱らないと思っている人が大多数だ。
いや、整形外科を受診する患者さんはほとんどそういう人だ。
整形外科行ってない一般人とあまり話さないので、分からないが。
で、弱り続けて動けなくなったり痛くなったら、何でやろ？どこか痛めたかな？何かの病気かな？なんて思っている。
何もしていないのに弱らないと思っているのが目出度いと私は思うわけですが、まあまあ大多数の人々は何もしなくても変わらないと信じている。
特に中高年を超えると、筋トレしていない人は弱り続けている。
もうこの事実を嫌というほど私は見てきた。
なので、多くの皆さんにこの筋トレしない人は弱り続けてますよと伝え続けているわけですが、多くの人はこの現実を受け入れずに無視する。
そもそも歩いたら筋トレとか思っている。
私からしたら、学生時代10回くらいしかできない限界までの運動のトリプルドロップセットを2回やるのがマルチパウンデッジ法で最強になれるって書いてあったからやってみたけど全然強くなれなかったわけで、なのに歩いたら強くなれるなんてあり得ないと思うわけで、はっきり言ってアホちゃうかと思うくらいのレベルなんですけどね。
でも、世の中の標準的思考レベルはこんなもんなんですよね。
「筋トレしなければ弱る」これは当たり前です。
医者も知らないけど、覚えといて損は無い。